私は Cloud Solution Architect (CSA) というロールをもって仕事をしています。弊社のこのロールにはさらにいくつかの段階 (ラダー) があり、現在私は中間の段階の評価を受けています。これが上がっていくと、 Sr. や Prin. といった肩書きがロールの前につくようになります。
次段階の評価を受けるには、その評価基準を理解し、今の自分は何が充足・何不足なのかを明らかにしておくべきかなと思い、一つ上の段階のJDを再読してみることにしました。
今日の気づき: Trusted Advisor と ビジネス視点の自信のなさ
JDを読み返してみて、「ここよくわからないな」とか「ここは自信がない」という点にマーカーを引いてみると、以下2つに分類されるのではという気づきがありました。
Trusted Advisor である、という自信を欲している気がする。 これまでの仕事から「人として」信頼されるフェーズは突破できたようだが、「技術的に」信頼される人としてはまだまだ認知されていないし、私自身の自信がないこともあると感じる。
では、どんな技術で認知・信頼されたいか?
もう一点は、ビジネス視点を持つということ。営業観点のツールでの機会の読み方や管理方法が(たとえ自分の役目ではなくても)わかるようになると、このあたりの勘所がつかめて、営業メンバーや別ロールの方ともコミュニケーションしやくすくなりそう。
弊社のビジネスの仕組みを理解するためにどんなことができるか?
また、お客様のビジネスを理解するためにどんなことができるか?
「全体的に力が足りていない」という漠然とした不安や自信のなさから、具体的に何ができていて・できていないのかの理解を一段階進められたように感じます。わからないことへの不安、みたいなのがこの取り組みで軽減されました。
次のフェーズとしては、これらを解消し将来的にラダーを上がっていくためにはどんな行動を2024年に起こすべきなのか?を考えること。考えすぎて行動に起こせないことがよくある失敗パターンだとわかっているので、まずは思いつくものを少しでも行動に移していきたいと思います。