久しぶりに家で映画を観た。ずっとなんとなく気になっていた、「BLUE GIANT」。
テナーサックス吹きの18歳男子が「世界一になる」ために仙台から上京して、紆余曲折ありながら同年代のピアニストとドラマーと出会い、日本でいちばんのジャズスタジオでの演奏を目指す過程の話。(漫画では6-10巻あたりとのこと)
演奏シーンがとにかくかっこよかった。
吹奏楽経験はあるけれど、ジャズには縁がなく(積極的に聴いてもいない)ここまできて、今回の映画で「ジャズかっこいい…!!!」と再発見。即興演奏の大迫力と熱量が、アニメで表現できる限界を押し広げていた。
ストーリーもいい意味で単純で、若さゆえに燻ったり挫折したり、ものすごい光量で輝いたり、、とにかく青春をぎゅぎゅっと詰め込んだ2時間だった。ああ、私もこんなに夢中になれる何かをまたしたい。一所懸命って素晴らしい。
漫画読んでみようかなと思う一方、あの感動は映像と音楽ゆえだよなぁとも。
また観たい映画が増えました。