2023/11/20

don
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四肢の疲労感を感じながら起きる。歩きすぎた。

ごろごろは夜が冷えて困る。まだ冬本番ではないと知っているからこそ、完全にぬくぬくモードにしたいくない。後輩はすでにもこもこのパジャマを出したと言っていて今後を心配したら、さらにその上をいく最上級のもこもこ、トップオブもこもこが存在するらしい。実はわたしにもある。けれど、まだわたしは出したくない。これから厳しい冬を乗り越えなければならないのである。(とはいえ、ここは雪がしんしんの降り積もることは滅多にない)

今日は何着ていくかなあなんて考えながらご飯を食べる。ふとこれ何ご飯って言えばいいのかな?と考える。"朝ごはん"というのは朝に食べるご飯ということもあるけれど、その人にとっての第1食目、今日という1日をスタートさせるためにはじめて口にするもの、という意味を持っているのでは?と思う。午後1時に食べるご飯だけど、わたしの第1食目であるから、これは朝ごはん。あたたかいはちみつ紅茶をガブガブと飲む。

シャワーを浴びて着替えたらなかなかにギリギリの時間になってしまっていた。わたしはKAT-TUNから(ある意味)抜け出せないでいる。

駅に着くとホームで電車が出て行く音がした。ギリギリがさらに強まる。ホームでお茶を買いたいと思って、いつものお茶を選ぼうとしたら準備中の文字が。金木犀の烏龍茶で秋冬を生き抜くわたしにはパワーがまた一つ失われた。しかたなくコーン茶を選ぶ。わたしはもっと深く入れたコーン茶がすき。電車がようやく到着して乗り込もうとしたが、ベビーカーを引いている親御さんも乗り込もうとしていたのでゆずる。ベビーカーの車輪が引っかかってうまく入らない。手を添えて一緒に押す。なんとか、乗り込めた。お礼を言われてわたしも乗り込む。電車に揺られ始めたら、今度はベビーカーに乗っている子どもの持ち物が落ちる。近くにいた大人が拾って渡す。そんな感じ。それでいい。いいだろうよ、と思う。(この後駅に到着してダッシュして出勤)

と、ここまでよかったが、めまいと頭痛、また多少の気分の悪さが時間と共に強まり、この日は早退させてもらった。何が原因なのかわからない不調には10年も付き合って慣れっこではあるが、それでも対処法のない不調はほんとうに慣れない。イブも効かない頭痛にわたしは𝙊𝙩𝙚𝙖𝙜𝙚である。上司が自分も若い頃は片頭痛持ちだった、と言っていたので、「どうやって治したんです?」と聞いたら今も時折片頭痛がやってくるのでイブと友だちとのことだった。わたしはしぬまでイブとズッ友かもしれない。

父に車で迎えにきてもらい、帰宅する。四肢が重い。風邪の諸症状のような重さよりかは疲労といった感じ。それとどことなく、自分の真ん中にあるエネルギーが消耗しているのを感じる。他人に無自覚にも奪われたエネルギーを戻す方法を教えてください。

あたたかいうどんを食べて横になる。横になることでしか解決しないものが、この世にはある。それを怠けと呼ぶか、治療と呼ぶかの違いのような気がする。わたしは横になり治癒したい(できるかは不明)。薬の効かない頭痛と四肢が重すぎて眠れもしない感じだったので、どうぶつの森をする。どうせ1ヶ月もしないうちに飽きるのがオチなので、豪快に(ゲーム内の)お金を使う。ゲームの中でも衣服にお金を使うわたし。現実もそう変わらなくてわらう。