わりとまじめに? たまに猫と会話してみたりします。「なー」と話しかけられたり、じっと見つめられたときに。ちょっと話でもしますか、という気分になって。
ご紹介、というのも変ですが、わたし側の言葉だけ書き出してさらけてみます。「なに読まされてるんだ?」って気持ちになると思うので、そのまま「なに読まされてるんだ?」って思いながら読んだください。わたしも「なにを読ませてるんだ?」って気持ちです。
質問してる? なに? え? そうなの? えー? そんなこと考えてたの?
あー、まあ、気持ちはわかるよ。その気持ちもわかるけどね。
いやいやいや、それは違うと思うけどなあ。うーん、そうかあ。そうなのかなあ。
えっそうだったの。そうかー、こまるね。そりゃあそうだね。うんうんわかるよ。
いやー、そうとは限らないんじゃないかなあ? うんー、でもなあ。
へえ、そうなん! すごいやん! そんなことしてたの。びっくりしたー。ありがとうね。
こんな感じで、話してみてます。猫はなんとなくそれなりの表情をして、鳴いたり、あくびをしたり、どこかへ行ってしまったりもします。
やっぱ猫は猫同士だわ、みたいな態度で去られても、別に気にしません。そりゃそうですね。それで、また「なー」と話しかけられたときに、たまに、たまーーに「えーそうなの?」と返事をしてみる。そんな感じで楽しんでいます。