在宅勤務と出社とお友達との予定のバランス 〜猫を整えておくためには〜

donco
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おはようございます。今日もたくさんの猫と暮らしています。

平日の朝なので、さくっといきたいと思います。最近ちょっと、あれ? お友達と考えかたが違うな? と気付いたことがあったので、今日はその話をします。

わたしはフルリモートの仕事ではなく、出社と在宅どちらもある職場で働いています。ですがわたしの身近(簡単に会える距離での)お友達で、在宅勤務がある職場にいる子はいません。(※わたしはお友達がとてもとても少ないなので、ここではほんの数人を指して『お友達』と書いています)

お友達と仕事帰りに会おうよ、となったときに「出社の日で空いている日があれば教えて」と言ってもらうことが多いです。言われる、ではなく、言ってもらう、です。お友達は在宅勤務の日が存在しているわたしを気遣って、「出社の日に」と言ってくれています。わざわざ家を出るのではなく、帰りに会うほうが楽だろう、という考えのもとそう聞いてくれているのだとわかります。

ですがわたしは仕事のあとでお友達と会うなら、どちらかというと在宅勤務の日が好ましいです。もちろん猫がいるから。仕事帰りに遊ぶとなると、お茶をする、にしても、飲みにいく、にしても、当然その間家を空けることになります。出社の日は朝8時から、定時退社の直帰としてだいたい18時まで、家を空けています。10時間です。この10時間を私は家を空ける最長時間にしたいと考えています。①トイレの片付けをしてあげたい。②夜ご飯をいれてあげたい。このふたつのためにです。どうしてもどうしても、10時間を守りたいんです。理由はわたしが過保護だというのもありますが、うちにいる猫の人数……ひとりふたりではすまない数の猫たちの生がわたしひとりにかかっているので、わりと重要です。10時間がタイムリミットの限界猫屋敷。それが我が家です。以前にも書きましたが、私は相手を問わず猫の話を外でほとんどしないので、そんな事情は誰も知りません。

先日、昔の職場の同僚(今は全員職場が別々です)とそろそろ仕事終わりにお茶でも、という話になり、やはり私は「出社で都合のいい日ある?」と聞かれたのでした。


これ、いやいや在宅の日のほうが都合がいいんだよと思うのって、動物と暮らしているからこその考えだなあと思いました。猫のことがなければわたしも、仕事帰りに遊ぶなら出社の日を選ぶはずです。帰りにさくっとが楽ちんです。その日は在宅だからごめんね、なんて言って断ることもあるかもしれない。本当、勝手な生き物です。

そんなわけで、とても些細なことなのですが、猫がいるのといないのとでは差が出ることって多々ありそうだな、と気付いたというお話でした。


ちなみに今回も、まあ別に説明はしなくていいかと思って、なんにちかなんにちが空いてるよ、としれっと在宅勤務の日を伝えました。出社日じゃないよとも、猫がどうだとも、なにも言わずに。

まあまあまあ、いいんです。定時にパソコンを閉じて、猫のトイレを片付けて、夜ご飯を入れてから、家を出て街へと向かう。黙ってそれをするだけです。職場からのほうが近くて早く着ける場所での待ち合わせだとしても。なんなら「仕事帰りにさくっと飲みに行こうよ!」という誘いかた、自分からしたりもしてます。家から行くのに。なんか、騙してる感ある?

言いたくないわけではないのですが、たった一度のひとことで済む説明をなぜかしないでいるわたしです。

幸いわたしは交通の便がそこそこ良いところに住んでいて、定時も他の子たちより早めなので、問題なし。なんなら一番乗りになることが多いくらいで、だから、案外ちょうどよかったり。そこは、ラッキーだったなと思います。

玄関のプライベート空間でこの日記を書いていますが、外からずっと呼ばれています。今日は在宅勤務日なのでそろそろ中に入って準備をします。はやく退勤時間になーれ。

@donco
こんにちは。ねことわたしの話をします。