猫を自由に、人間は楽に。元気で達者に暮らしてね、の巻(※家の中で)

donco
·

こんにちは。感想レターにて、私のこの猫記録を読むと、猫と暮らしている気持ちになれる、と言ってもらえたのがうれしくて、3日連続で更新できてしまいました。まるで日記。そうなんですが。今日もたくさんの猫と暮らしています。


昨日の記事でお伝えした、ケージの中の猫トイレを真夜中にひっくり返され事件、の当事者である新入りの子。ブルースカイのほうではちらりと書いたのですが、その子を昨日、ケージから出して自由にしました。隔離生活は終わりです。さようなら、そしてようこそ。

経緯は、昨日猫トイレをひっくり返したのはどうやらふちに乗ったからとか、失敗したからではなくて、外に出ようと暴れたせいだとわかったからです。本当は1週間、2週間くらいはケージ生活させて、人慣れさせるのが正しいのだと思います。でも出しました。母に電話で相談の上、もう自由に生きていってもらう、という道を選びました。(※家の中で)

懐かせる前にケージから出すの、本当は良くないと思います。わかっています。でもやりかたは色々で、猫との関わりも様々で。わたしはわりと放任というか、猫たちに快適な衣食住を与えてあげられたらそれでいいと考えているので、『怒る怖い猫のまま』を個性として、もうケージから出すことにしました。その道のプロのかたには怒られるかも。ごめんなさい。ケージに頭突きしたり暴れたりで壊されそうだったんです。怪我をしても危ないし、自由を奪われているのもかわいそうだよね、と思って。それでも5分くらいは悩んで考えましたが。

どうなったかというと、怒り猫はドアを開けたらすぐにするすると出ていって、キャットタワーを登りクローゼットの上に籠城です。ケージから出た後は猫トイレに籠る子が多いので、そうじゃなくてよかったです。なにせ長毛なので、できるだけ綺麗なところにいてほしい。そして喧嘩も起きていません。そういえば扉を開けてすぐに出ていく子も珍しいな。(通常はしばらくじっとしていて、人間が離れた隙にこっそり出ていきます)本人、解放されて満足したんだと思います。

クローゼットはマンション備え付けの、よくある引き戸のタイプのものです。

ここです。壁は爪を研がれてぼろぼろで、迷いましたがええいと載せます。クローゼットの扉を外しているのは、目が届くようにと、掃除がしやすいようにです。右にある猫タワーは、猫が壁に爪を立てて登っていくのが嫌で設置しました。結果、使う子は使うし、壁をよじ登る子はよじ登り続けています。壁はぼろぼろ。諦めました。ちなみに冷蔵庫もこんなところにあります。(左端)

右上に小さく映っているのが新入りの怒り猫です。最初は他にも数人いましたが、気づけばひとりになっています。昨夜は「今日だけだよ」と思いながら夜ごはんを届けたら、すぐに食べ始めてくれました。ストライキせずに食べてくれる子は安心です。まあ人間にもそのうち慣れてくれるんじゃないかな、と楽観的に考えています。先住の猫たちとも出会っていましたが喧嘩も起きなかったので、『大丈夫だった』とすることにします。


この猫日記を書くようになってから、タイムリーに新しい子がやってきたので経過を書いてきましたが、どうなんでしょうか。興味あるかたいたのかな。退屈しながらも読んでくださった優しいかたはいらっしゃると思っています。応援していただいたり。ありがとうございます。またその後の様子をたまに報告しますね。ひとまず『やってくる』→『小騒ぎ』→『解放』でひと段落しました。

ちなみにさっき、伸びる孫の手で撫でにいったら、なんと怒られませんでした。幸先がよさげでうれしいです。


新しい子がくるときはいつもバタバタしていて、記憶が定かでないことが多いので、こうして書きとめる場があって今回とてもよかったです。先住のみんなの様子も改めて観察できたし、発見もあり、何度もしてきたことですが、新鮮に楽しめました。ご清聴感謝します。みなさま(猫たちも)お疲れ様でした。

今週も猫だったり猫じゃなかったりで、色々ある予定です。

@donco
こんにちは。ねことわたしの話をします。