自分の「社交辞令ではない主観的な思いやりを示すような言動」についてガチでキショくて無理だと思うようになった経緯

1.赤心の前に道は開ける

グリダニアの長がよく言ってるやつね。

  • 赤心って何よ? 真心。

  • 真心って何よ? 誠意。

  • 誠意って何よ? 私欲を捨てて真面目に尽くす意志。

森都グリダニアの連中は排他的として知られる。

地神ノフィカの化身とされる「精霊」が宿る樹木、ひいてはブラックシュラウド(黒衣森)に滞在を"許可"された者として精霊に尽くす。精霊に対して赤心を持ち、そのために森で暮らしている――道が開けた民だ。

2.赤心なき者

俺は正直に言えばグリダニアの風土は嫌いだが、サクサクとして程よい甘みのクッキーや、子供が子供として過ごしてる場所を見れるのは好きだ。

――ザナラーンで見かける子供は、遊具で遊ぶ余裕なんて無い。

話を戻すが、グリダニアの連中は排他的として知られる。

考えなしに排他的なわけではない。

  • 「自分を受け入れてほしい」

  • 「自分を理解してほしい」

  • 「自分の望みを叶えてほしい」

そのような「赤心のない者」に対しては、あまり肯定的ではないだけだ。

  • 相手を理解するよりも先に自分を理解してほしい。

これは意外と身近で、受け入れ難い私欲だ。

3.吐き気がする

思い出したくない。どれだけ伝えたって伝わらない。

俺がそう思っているだけだ。

俺がそう感じただけだ。

俺が思ったことを、俺が思ったように言うコトしか俺は出来ない。

  • 俺は、思いやりを持って接しようとしていまス。

  • 俺は、あなたたちのコトが嫌いではありませン。

  • 俺は、一緒に戦って、役に立ちたいです。

  • 俺は、楽しく一緒に遊べたらなと思っていまス。

  • 俺は、一部のヒトが言うような「わるもの」じゃない。

  • 俺と、きちんと話して、向き合って。

(吐く)

女々しい。気持ち悪い。信じられない。依存的だ。

ヒトは誰でも理解を欲し、仲間を欲するという。

理解と仲間が存在するコトで安心感が生まれ、安定した精神が安定した身体を育み、個人の特性、能力を発揮する場所を得ることができる。

足場が柔らかく崩れていては姿勢を保てないのと同じで、土台として理解と仲間が必要だ――それは自信の要だから。ということらしい。

得ようとしても得られないものは、諦める以外にない。

4.黒心の生まれ

 

  • 黒心とは? 邪心。

  • 邪心とは? 邪(よこしま)な心。

  • 邪(よこしま)とは? 正しくないこと。

 

5.拭えない

「あなたが、どんなつもりでも」「あなたが、どんな想いを持っていても」

「周りが、あなたを悪だと言ったら、あなたは悪いものなんだよ」

 

俺は。

あなたがいてくれたから。

あなたが声をかけてくれたから。

戦士を。

タンクを諦めなかった。

 

俺は。

あなたがいたから。

あなたが好きだったから。

 

あなたが。

俺と。

同じジョブをメインにしていて。

 

俺は。

 

俺は、人手の少ないところを助けたかった。

 

タンクとヒーラーが足りないンだって。

戦士と学者なら楽しそう。

 

他のジョブについても、知っておいたら役立ちそう。

じゃあ、全部やってみよう。

 

「学者か、外れだな」

「戦士より、ナイトのほうがいい」

 

今じゃもう聞かない。そんな立場じゃないし。

そういう言葉を言ってはいけないコトも理解されている。

 

「MP余るんだね、私はいつも枯らしちゃう」

「一緒に行きますか? 交互に出してみましょうよ!」

あれは間違いだったな。

「MP余るのって、よくないんですか?」

そこから聞けばよかった。たぶんね。

 

「あなたがうまく出来てないんでしょう」

「あなたが原因なんでしょう」

(どうせ初心者だから文句言ってるんでしょう)

  

『俺ってよォ、まったく折れないでよく冒険してきたよな!』

 

ホントに全く折れなかったワケではないンだと思う。

6.休憩

他人から向けられた「思いやり」の迷惑さ、気持ち悪さについて話すべきなんだろう。ケド、それを話す気がしない。話して何になるのか、理解されるのか、萎縮を生み出してしまわないか。頭が痛い。

「そこまでして冒険する意味があるのか?」

俺はこの世界が好きだから。

この世界にいたいから。

悪いコトばっかりじゃないから。

ただ。

目を逸らして生きてきたツケが最近、膨れ上がってる。

7.反論できない

俺が警戒されるのは仕方ない。

俺が否定されるのは仕方ない。

感想、意見、ヒトの感じ方や考え方、尊重しないといけない。

そのヒトには、それが真実で、俺はただそれを放っておいて、そのヒトが次は楽しいところで楽しく生きられたらいいねって祈るしか出来ない。

俺にはそのヒトを助けられない。

ゴメンナサイって言っていいのか分からない。

何も分からないのに謝るのはよくない。

話を聞こうとして、話してくれないなら、話したくないってコトだ。

尊重しよう。

「誠実じゃない」

俺が無理をしない程度に過ごしながら相手に向き合うのは不誠実なのか。

身を粉にしていないと、誠実じゃないのか。

わからない。

ただ。

「あなたが、どんなつもりでも」「あなたが、どんな想いを持っていても」

「周りが、あなたを悪だと言ったら、あなたは悪いものなんだよ」

時々思い出す。B.R.先輩の言ったこと。

8.おおきな先輩

B.R.先輩は、俺がはじめてフレンドリストから削除したひと。

俺がまだ、積極的に他の冒険者と遊ぼうとか、楽しもうって思ってた頃に出会ったヒト。

タンクが出来なさすぎて、自分のコトが大嫌いになっていた時、ロドストの記事にコメントをくれて、FCにも誘ってくれたヒト。

「あなたが、どんなつもりでも」「あなたが、どんな想いを持っていても」

「周りが、あなたを悪だと言ったら、あなたは悪いものなんだよ」

「私は、光の戦士じゃないってこと?」

「私に何を反応されても、あなたが気にしなければいいんじゃない?」

なんで先輩がそういうコトを言ったのかは分からない。

俺の何気ない一言に、先輩が刺々しい言葉を放つようになって、俺はなんか先輩が心配だった。

ちなみに最後に見た時の先輩は「性格が悪い」みたいなコトを自己紹介に書いていたと思う。

……思うところはあるけど、言葉にならない。

「面倒見の良いお母さんみたいって言われる」

うん。

今も俺は、何であんなコトを言われたのかは分かってないケド、あなたのおかげでタンクを諦めずに済んだコトは覚えてるし。カオを覚えない俺だけど、アンタのコトだけは分かるンだよ。(気持ち悪いな)

蒼天(会った頃)では引退したンだったかな。

紅蓮くらいのとき、イディルシャイアで見かけた。

ああ、復帰したンだ。楽しめてるといいなって思った。

漆黒か暁月か、まあ、ここ数年くらいでウルダハで見かけた。

まだあの頃に「若葉の俺」がいることに何とも言えなくなった。

9.かわいがりたくない若葉

俺は、かわいくない若葉だったから。

先輩たちのことを、すごい、すごいってはしゃがなかったから。

先輩たちと一緒に何かするってことが、少なかったから。

先輩はどうしてほしたら嬉しいか、分からなかったから。

自力でやりたいって思いすぎていたから。

疑問に思ったり、うまくいかなかったりすると、荒れがちだったから。

だから。

否定されても仕方なかったンだ。

 

そういうコトにしておかないと、先輩を否定するコトになる。

 

先輩たちのほうが、思いやりがないよって。理解がないよって。

初心者には初心者なりの考えがあるかもしれないから、まず話を聞くところからだよって。(そう言ってくれたヒトたちがいた)

 

一般的にはそうだと思うケド、俺は。俺に関しては。

俺が、悪かったンだと。

おもう。

だって、いい先輩。だった。

 

カッパーベル銅山を、面倒がることもなく、楽しんでくれて。

大きな体と背中。

覚えてる。まるでそこだけ切り取ったみたいに覚えてる。

不滅隊本部で、話して。くっついて。

でっかいって話をしてた。

 

気持ち悪い。

先輩に依存してるのは、気持ち悪い

若葉のころ、楽しく扱われたかった。なんて。

先輩のことを理解もしないのに。

先輩に対して、何ができるかも。

何も出来ない。

 

だめだ。ゴチャゴチャしてきた。

他の先輩の話が混ざり込んでくる。

「追いついて、一緒に同じくらいの場所で戦いたい」

「ミスするところ、見せたくないから」

これもそうだ。

俺は先輩と肩を並べて、一緒に戦いたいコトしか考えてなかった。

 

言い方は悪いケド「後輩と一緒にはなりたくない」「後輩と肩を並べたくない」「後輩と対等でありたくない」っていう先輩がいるコトを、俺は未だに理解しきれてない。目を逸らしている。

 

10.枯れた植木鉢

あそぼ。

いっしょに。

いつか。

先輩と一緒に。

面倒がられないように。

嫌がられないように。

先輩が嫌じゃない、面倒じゃないくらいの最前線で。

 

率直に言うと、あなたに強烈な保身のムーブを感じるんです。 今回の「時間がないのかもしれない」という発言は「あなたに何か事情があるから一般的なパフォーマンスを下回っているのかもしれない」と言っているのとほぼ同義なのですが、気付いていらっしゃいますか。おそらくそのつもりはないんでしょうが、ナチュラルに『相手がうまくやれてない』ことが前提の言動をされていらっしゃいますよ。あるいは『普通ならもっと上手くできるはず』なのかもしれませんが。 相手にフォーカスが当たるせいで他責になっているんですね。道を舗装すること自体は厭いませんが、責められるのは心外です。 以前周りに被害者のような振る舞いをする人しかいない、とおっしゃっていましたが恐らくそれは『被モラハラ体質でなければあなたの言動に強烈な違和感、もしくは不快感を覚えるため長く関係が継続しない』が正しいかと思います。

E.T.先輩

ああ。

また。

そっか。

 

俺はやっぱり、先輩たちと一緒に、零式に行くとか。無理なんだ。

「あいつを零式で見たぞ」「最弱だった」

「俺はまだ、冒険中で、零式が開放されてないのに? ははは!」

 

ははは。

 

 

気持ち悪い。

思いやりなんて持つべきじゃない。

俺の思いやりは「思いやり」じゃない。

思いやりに見えるなにかだ。

気色悪い。

@dremmonem
言語IQ120なので情報を仕入れるのは得意だが、整理整頓して理解する力は低い。客観的に喋りすぎて主観の空白ができる。この世界は楽しいからこそ苦しみを感じるのだ。アラインメントは中立中庸。善悪?そんなもんは他人が勝手に決めてんだ。法と善悪は別。