会社からの公式な挨拶はコーポレートサイトを通したニュースレターで配信してるので、こちらは私的な内容の新年メモです。
新年のご挨拶
個人の挨拶としては、何気ない日常を過ごせることに感謝しながら、スタッフと協力して味気あるデザインをしたいと考えています。
また今年は元日からいろんなことが起こりましたが、あまり言及はしません。
日常に感謝し、できる範囲で支援できるところを静かにしていく。そんな感じです。
皆様本年も何卒よろしくお願いいたします。
目標や振り返りが控えめになった
今年の振り返りと目標設定は例年に比べて控えめでした。
年齢のせいなのか、何か好奇心に似たものが減っているのか、考えています
例年であれば、今年はこうだった、来年はこうしようといったことがもっと言語化できているのですが、今年はただ淡々とやるべきことを進める感じになりました。
日記をこちらに書くようになった
この年になって、日記を書く場所を「しずかなインターネット」というプラットフォームに移しました。
ここでは「自分だけ」または「みんなに公開」の設定が可能です。
冬休み中は「自分だけ」の日記をつけていました。Scrapboxには毎日のメモを残していますが、日記風の文章はこの新しいプラットフォームに残すようになりました。
Scrapboxは箇条書きやリンクが多く、日記にはこちらのUIが適しているようです。
昨年のマネジメント総論
マネジメントに関してはいつも難しいと感じていますが、長期的な視点にたち、実現していくための技術だと思います。
だからこそ難しいのですが、もう少し言語化すると人間を理解し、それを組織制度に組み込む難しさに直面してるとも言えます。
ユリウス・カエサルの言葉「人間は、見たいと欲する現実しか見ない」が印象に残っています。
私も含め、人は見たい現実しか見ていないかもしれません。
組織設計では、どこまでを最大公約数的な仕組みにできるかが重要であり、その人間を理解した設計の弱さを実感しました。
経営者の器の小ささを突きつけられた1年でした。
とはいえ、コツコツやるしかありません。
今年も一歩ずつ、良いデザインを会社として提供できるよう努めます。