日曜大工ならぬ、日曜プログラミングを楽しんでおります。
タイトルどおりなのですが、AIに聞きながらプログラムを書いておりました。
何がしたいのか?
チーム内の情報共有を活性化したいです。
Slackで記事URLを共有するだけでなく、記事の概要を自動で追記できると相手も読みたくなるかなと思いました。
システム概要

Raindrop.ioでブックマークを保存
Google Apps Script (GAS)で定期的にRaindrop.ioのAPIをチェック
特定のタグ(例:「Share」)が付いたブックマークを検出
Dify APIを使用してブックマークの内容を要約
ブックマーク情報の管理をGoogleスプレッドシートで行う
要約とともにSlackに投稿
実装手順
だいたいこんな手順
1. Raindrop.ioの設定
APIキーを取得
「作成 new app」から
「Share」タグを作成。
ブックマークをするときに「Share」をつけます。
2. Google Apps Scriptの作成
Raindrop.io APIからブックマークを取得する関数を実装
Dify APIを呼び出して要約を生成する関数を実装
Slackに投稿する関数を実装
※しずかなインターネットにはコードブロックがないので画像を貼っておきます
3. Dify APIの利用
アプリケーションを作成し、APIキーを取得
要約生成用のプロンプトを設定
ワークフローで作成しました。Jina Readerを使って記事をAIが読みやすいかたちで整形する
それに要約プロンプトを当てる
4. Slackの設定
Incoming Webhookを作成
5. GASスクリプトの完成
各APIを連携させ、一連の処理を実行するメイン関数を実装
エラーハンドリングを追加
まとめ
この連携システムにより、チーム内での情報共有が大幅に効率化されそうです。
Raindrop.ioの使いやすいブックマーク機能、Dify APIによる高度な要約生成、そしてSlackの即時性の高いコミュニケーション機能を組み合わせることで、より効果的な知識管理と情報共有が可能になりました。
今後の展開として、他のAPIとの連携や、機械学習を用いた自動タグ付けなど、さらなる機能拡張も考えられます。
引き続き日曜大工を楽しみたいと思います。