私は関西出身でお笑いを愛しています。
それゆえ、会社設立当初はフランクな言葉遣いで仲間と交流していました。
当時は、そうした雰囲気が良いチーム関係を築いた一端を担っていたと思っていますが、時が経つにつれ、その態度が時代と合わなくなる場面も出てきました。
パワハラとは言われていないものの、私も自分の言葉遣いや態度に気を付ける必要があると気づき、ここ5年は新しい社員には敬語を使うようにしています(ただし、よく会うメンバーにはあまりそうではないかもしれません)。
20代の自分を振り返ると、40代の男性上司は怖く感じたものです。
その経験から、私も自然と態度を変えてきたのだと思います。
しかし最近、10年来の部下や新しい部下との会議で、少しフランクなコメントをしたところ、10年来の部下は「久しぶりに見る関西人らしい一面が嬉しい」と反応しました。また、新入社員もフランクな会話を好むと言ってくれました。
これが彼らの本心なのか、社員全体に適用すべきかはまだわかりませんが、もう少しリラックスした態度を見せるべきかもしれません。
少し窮屈な雰囲気を作っていたかもしれないと反省しています。