家族で体験!大島商船高専の船舶イベント

味わい日記
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公開:2024/7/28

昨日、家族4人で大島商船高等専門学校の特別イベントに参加しました。

学校の訓練船を使った各学科の体験講座と、新大島丸での関門海峡クルージングという豪華な内容に、みんなワクワクしながら出発しました。

大島丸の外観

妻が応募してくれたのですが、なんと倍率2倍の中、運良く当選!この幸運に感謝しつつ、期待に胸を膨らませて会場に向かいました。

乗船すると、学校の方や関係者の方が丁寧に案内してくださいました。特に印象的だったのは、水が浸水しない部分の説明です。ミステリー小説に出てきそうな頑丈な鉄の扉部分。水圧を防ぎつつもバリアフリーにも対応している工夫がすごい。※写真撮り忘れた…

この船は昨年建造されたばかりで、優れた船舶に贈られる賞の一つを受賞したそうです。船内ですごすための生活面の工夫は素人の私でも理解できましたが、船の専門的な機能やエンジン部分の評価ポイントまでは分からず、少し残念でした。もっと勉強しておけば良かったかもしれません。

船を操作するUIが見られる貴重な機会!

私は操作パネルや船の状態を示す機器のUIに興味津々で、カメラのシャッターを切りまくっていました。「エラーを防ぐためのタスク指向設計」「操作の確認ポイントが多いオブジェクト指向設計」など、仕事柄のUIへの興味から、ひとり興奮していました。

いかん……酔ってしまった

クルージング中、下の子が船酔いしてしまい、見晴らしの良い場所で休憩することになりました。実は私も少し酔っていたので、新鮮な風を感じながらの休憩タイムは助かりました。

謝辞

こういった企画は通常、高額な参加費がかかるものですが、行政が介在することで格安や無料で体験できるのは本当にありがたいことです。

市や海事産業の発展が狙いなのでしょうが、このような貴重な機会に参加できたことに心から感謝しています。

あーおもしろかった

@dubhunter
「株式会社アジケ」代表取締役。UXとサービスデザインに特化したデザイン会社を経営。過去にスタートアップ複数社のCXO、上場企業のUXフェローを経験。AI時代における人間中心設計デザインが現在の関心領域。社名は「味気ある世の中を創る」理念に基づく。東京本社、福岡拠点で二拠点経営を実践中。 ajike.co.jp