僕よく嫌われるというか苦手がられて遠ざけられる人間だけど、そうやって人数数えられてるうちはマシな方なんだろうなって思うよ
嫌われてる感覚が分からない！とまではいかないけど、嫌いって醸し出してくる人とも何とか仲良く…いや、険悪にならん程度に…なれんかなぁ？とは試みてる、生きづらくなるの嫌だからな
（Misskey.design 千艸が寝るチャンネルより）
もう慣れた、と言いたいところだけど、やはり人が離れていく感覚は淋しいものだ。何となく疎遠になって、私のメールやトークなどに反応が返って来なくなって、ああ、勘違いじゃなかったのだ、と。信じたくはないけど、「無理」になったのだ、と。そう確信を得る、あの瞬間だけは、今でも心臓が絞られる様だ。
私は現状、人を嫌いにならないと決めている。直接的に嫌がらせをされても、罪を憎んで人を憎まず、この人に罪を犯させないためにはどうすればいいだろう？と考えて実行している。
それはひとえに、私が「しんどい生活」を送りたくないからだ。
あの子に嫌われている。今もどこかで悪口を言われている。幼い頃、そんな意識が常に付き纏うのが嫌だった。バレないように卒なくやってくれればいいのに。でもきっと、そんなのは無理な願いなのだ。だって、人の口に戸は立てられないのだから。
私はそれから、相手との適切な距離を都度柔軟に変えつつ、決定的な別れ方をしない、keep in touchで人付き合いをするようになった。疎遠になるなら仕方ないけれど、たまに会話するくらいなら…。共通の友人を通して近況を伝え合うくらいなら…。あの人から見える範囲の私を、あの人の不快にならない様に作り変えて…。そういう心の砕き方をするようになった。
これきりの別れ、ってのは、やっぱり寂しい。
離れていった相手が、突然ふらりと戻ってきて、久しぶり〜！実はさ〜、なんて以前の調子で話し掛けてくれるのを、いつまでも待っている。今は私から離れたいと願う人の邪魔をしないよう、私のことはお構いなく、と「気にしない」生活を続けながら。
だって、まだ私達、生きてるんだから。生きてる限りは、この先何が起こるかなんて、分からない。
嫌われていると思うとしんどいから、
好きに生きているのだと、思うことにしている。
さようなら、私のことが苦手な人。
自由に生きる君達が好きだ。
私には、嫌いな人間はいない。
嫌いにならない、と決めたんだ。