僕がふらりと外に出る時は本当に疲れた時だから、ちゃんと財布持ってマッサージかカフェか行く
(Misskey.design 千艸が寝るチャンネルより)
チャンネルで書き散らした独り言をネタに、ここ数回書いている。話題を思い出しやすいし、ネタメモ帳として有効かもしれない。チャンネルからネタが枯渇したら、きっとXのアカウントから拾ってくると思う。私は自分のことが大好きだから、こうやって改めて書く内容は、いつも自分のことだ。読んでもらおうという人間の態度ではないと思うけれど、まあ……ここでは、誰に気を遣わなくても良いかなと思っている。
さて今日は、セルフケアって大事だよね、という話をする。私はドのつくインドア派で、パソコンとスマホと時々本、ペン、ノートがあれば、休日はもう何も要らない。旦那は一日一度は外に出て日光を浴びないと気が狂う人だからめちゃくちゃ心配されるけど、ゲームと創作と読書が出来ればそれでいいのだ。
日がな一日ベッドにゴロゴロして、ぽちぽちとスマホに好きなことを綴っているだけで幸せだ。たまにSNSではしゃいで、また創作に戻って息抜き。子供が寝たら、起き上がってPCでゲーム。ああ、そんな毎日を過ごしたい!
勿論現実には、そんな理想の休日なんてない。体調を崩している時くらいか。そんな時は元気もないので気付いたら寝ていて、遊んだー!という感触は得られない。ままならない。
で、そんな人間でも、気付いたら靴を履いていることがある。
在宅勤務の合間に、もしくは会社を早退けして、衝動的に逃げ出したくなる。
仕事がつらいとかいう直接的な理由ではなく、単に子供の前ではそんな奇行を取れないので、フレックス制を有効活用しているだけだ。奇行だという自覚はある。普段の自分では絶対取らない行動だからだ。
恐らく、何らかの限界。セルフケアが必要な段階。
もっと若い頃、大学生になる前の頃には、こっそり窓から家を抜け出して、夜の街まで遊びに出掛けていた。悪い大人と知り合い、車を出してもらって朝帰り、チェーンロックを外側から外す謎技術を会得し、何食わぬ顔で寝坊していた。
セルフケアのやり方としては悪手だったと今では分かる。今は仕事で稼いでいるし、旦那もいるので、穏やかに慎ましくお金をかけて自分を労るやり方を取る。美味しい物、マッサージ、ネイルサロン。うはは、全くお行儀のよいことで!
まあ、だってもう、私は大人だからね。あの頃とは違って、自分の機嫌が分かるから。本当に限界が来る前、疲れたな、と口に出来る段階で、少しずつお行儀よくガス抜きをするのだ。
もう、あの頃の様に、若さを言い訳にはできないのだから。