絵の初心者が突然練習を始めたきっかけ〜11日目の記録

e_ga_kakenai
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公開:2026/3/2

突然だが、これが私の「真面目に絵を勉強、練習してみるか」となった初日の絵だ。

まずは今現在の私がどんなものかというのを記録しておいたのだ。

感想は以下の通り。

「味がある」「描けてる描けてる」「ナガノ先生の絵って難しいんだよね」

私は大変な根暗でネガティブ思考を30年養ってきたので、先ほどの言葉を私という通訳に通すと「え?まじ?お前、30年生きてきてこの程度なの??何して生きてたの?wwwww」となる。※ならない

というかそもそもこの30年で絵を描いた経験なんて学校の授業くらいなもんで、とかく描画という行為から全力ダッシュで明後日の方向へと逃げ続けたメロスこそが私なのだ。人質はなんだろう…ポジティブ思考、とか…。

なぜ絵を練習しようと思ったのか

ぶっちゃけて、絵を描く趣味がないし、まして仕事で必要でもないから、生活において「絵を描く」ことそのものが(おそらく)珍しいことではないか?というのは先に言っておきたい。

だから私は絵から逃げたわけではなく、必要ないから触れていないのだ、という苦しい言い訳もついでに言っておきたい。

じゃあ絵の練習しなくてよくね?となるが、近年、強い動機が生まれてしまった。

「娘にプリキュアを描けと言われたら恐怖で震え上がる」

クソ舐めた思考なのはわかっているが、ピカチュウだのちいかわだののキャラクターは服の装飾とかもないし(アルセウス、オメーはダメだ)、クオリティはともかく、多少崩れても描けなくはないと思う。

ところが人間、しかも衣装がとんでもないことになっているプリキュアとなると果たしてどこから描いたものか…となる上、味があるイラストとしてTシャツにプリントされて如何にも奇抜デザインの一部にされるような「なんとも言えない絵」になるのが目に見えている。たまーにあるよね、なんとも言えない絵がプリントされたTシャツ。

何より、描いて!と言われてがんばって取り組んで出てきたキュアバッタモンを教育上渡したくないし、「いやーパパは描けないよ…」と避けるのはそもそも可哀想だ。

であれば、私は娘の恐怖の一声に耐えられる技術をつけなければならない。

せっかくだし、この機会に絵を真面目に取り組んでみるか。

これが絵を練習しようと思った動機だ。

絵を練習するにあたり引いたロードマップや練習方法について

やみくもに描いても上達するわけがない、というのは別業界のクリエイターなのでなんとなく分かる。

もちろん一番最初はとりあえず描くとした方が「描く習慣付け」「課題発見」になるのは分かっているので、ひとまず描いた。それが3日目のできごと。

夢に出てきそうなツラをした伝説のプリキュアが誕生した瞬間である。

分かりきったことも含めて、現状の自分について自己分析をした。

・そもそも何から描き始めたらいいかが分からない(いきなり顎を描いた)

・各パーツのバランスの取り方が分からない

・左側に傾くクセがある

もっと細かく言えばあるだろうけど、大体こう。

初心者は「何から描けばいいか分からない」がすごくデカいと思う。

上記から今後の練習について以下のように整理した。

・アタリ、大ラフの描き方を学ぶ(これはビギナー向け動画で知ったこと)

・各パーツを描く練習をする

・まずは顔の練習から

絵を描いてきた人にはまるっきり想像も付かないだろうと思うので白状すると、先ほどの伝説のプリキュアの顔面を描いただけで私の心はいっぱいいっぱいになっている。

ワケが分からん作業多いしんどい、もうこれ以上描きたくない。

この状態で何か言われようモンなら発狂して全裸で外を走り出してレッドブル買いに行って家でゆっくり飲むだろうくらいの精神状態だ。なんだそれは。

加えて私の性格上、ひとつ対処し終わらないと次のステップに移れない。次のステップは絵の場合だと、全身を描くこと、色付けすること、だと思ってる。

顔を描くだけでこんなに精神を磨耗しているのに、そのまま全身、果ては色なぞ気が狂うに違いない。

ということで「まずは顔から」としている。

自己裁量だが、ある程度まで顔が描けるようになったら全身に挑もうと思う。もしかしたらバストアップまでと段階分けはするかも。

また練習については以下のサイクルを繰り返すようにしている。

・とりあえず描いてみる(大体10分程度、興が乗ったらもっと)

・自己分析して課題を洗い出す

・課題解決になるだろう指南動画を見たり手法を考えたりする

・動画で言っていたこと、考えた手法でまた描いてみる(分析に戻る)

10分程度、というのは集中力が続く時間に加えて、精神の限界がその程度だから。

絵を描くことへの精神的な抵抗感が薄れてくると、段々と時間が伸びるだろうとは思っている。

また、分析がクソ甘いのは薄々勘づいているが、逆に今気づけない部分は気にしなくて良いだろうとみている。そこまでの理解力だからね。

…というのをやっていったのが6日目。

相変わらず心の中は爆弾処理班状態だが、多少は形になってきたと思う。多少ね。

11日目現在

とりあえず顔周りを描くことに慣れていかないとな、と思っているので、

・顔の角度をつけた絵を描いてみる

・髪がどこから生えているか、ということを認識する

この辺に挑んでいる。

角度をつけた絵(といっても自分の想像ではなく模写)を描いたのが11日目だが、描いてみたら急に顔面と頭が分離したんじゃないかってくらい「お面」になってしまった。

絵上手人(イラストうまんちゅ)曰く、立体が分かっていないのでは?とのことなので、これはまたしてもデカい課題が見つかってしまって、私はその辺に捨てられたシケモクのフィルターの気持ちになった。せめて、ゴミ箱に。

加えて、髪ってまじで意味わかんないんすよ、初心者からすると。「これどこの毛ですか?」って毎回、プリキュアたちに尋ねてる。

特に癖っ毛でクルンクルンしてると、もー知恵の輪状態。切れ。

あと髪って上から描くとバランス取りにくいのねって思った。もみあげとかの「内側」から描いた方が分かりやすい気がしてる。この辺はまた指南動画探そう。

ので、課題を整理すると、

・立体を平面に落とし込んだ時の描き方、表現方法を勉強、練習する

・髪の描き方を勉強する

という。

目の練習もした方がいいんだけど、たぶん立体が分かっていない状態で練習しても「正面から見た目」しか描けなくなるのは分かってるので、立体→目の順で学んでいくのが良さそうだと考えている。

まだまだ描きます。頑張ります。

とりあえず現状の目標は100日目までちゃんと続けること。

同時にギターとバイオリンの練習も似たような感じで進めているから「続ける」こと自体は全然苦じゃないんだけど、途中から怠慢気味になるのは気をつけないとなーと思ってます。

ただの備忘録ですが、この記事で何か自分の中で思うことが生まれたら、それは嬉しいですね。