働くってなんだろうか、のメモ①

earth
·

私は、地方に本社を構える会社で働いている。働き始めたのは昨年の春で、いわゆる新卒というカタチで入社した。現在は本社勤務。地元からは遠く離れた地方都市で一人暮らしをしている。

入社するまでの約20年、一生懸命に働いた経験はほとんどなかった。勉強や部活、ボランティア団体などでの活動が生活の中心で、ほんのわずかなお小遣い稼ぎという名目で時々アルバイトをしていたくらいである。

だから、入社するタイミングまで「そもそも働くってなんだろう?」という問いの答えが分からなかった。「労働」を私自身や他者がどういった感情で向き合っているのか、そんなことすら分からなかった。そんなことへの不安というか、モヤモヤみたいなものと共に、私は入社したのだった。

---

余談ではあるが、私には「私自身の心境に合うフレーズが思いついたらメモに残す」というちょっと変な習性がある。多種多様な単語を組み合わせて上手い表現を思いつくと気分が少しだけ前向きになる。

この続きは、過去に思いつき、記録に残したフレーズを見返しながら、この1年間における色んな日々を文字に起こしていこうと思う。それに加えて、私自身が抱いていた「働くってなんだろうか?」という問いに対し、この1年間で感じたことを記録として残したいと思う。

(2024/01/27, AM0:36)