毎月やってくる課題図書。なんだかんだで苦労している。
なぜなのか。「読んだ内容を忘れる」というのが1番の理由なのだ。
どうすればスムーズに要約することが出来るのか、そういう想いを胸に、Amazonでポチったのがこの1冊である。。。
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読んだら忘れない読書術についてのキーワードは、「アウトプット」と「スキマ時間」になる。
アウトプットは、人に説明するという意味だけでなく、ただ読むだけでなく、内容に対する気付きや疑問やひらめきをマーカーやペンを使ってメモをすることも含まれる。運動へのアウトプットということ。本は汚せ!という感じ。
他にも、テレビショッピングみたいに他の人に勧めるのもアウトプット。人に勧めるためには、たくさんの視点からたくさんのオススメポイントを探す必要があって、そのためには本を深く読むことが求められる。
アウトプットの方法3つ目はソーシャルメディアへの投稿。本を読んだ感想をネットの社会に公開する。公開するとなると曖昧なことは書けないから、改めて復習することになるかもしれない。
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どうやら人間には、集中できるタイマーというものがあるそうで、そもそも、ある程度「制限時間」のようなものを設定した方が集中できるらしい。
また、何かの作業をする時、はじめの5分と最後の5分は集中力が高いらしい。これを「初頭努力」と「終末努力」というのだとか。
つまり、60分間より、15分間の方が、タイパ?みたいなものが良いということになる。だから「スキマ時間も本を読め」というより「スキマ時間の方が集中して本が読めるよ」ってことらしい。
高い集中力が維持できるのが15分、普通の集中力を維持できるのが45分、少し休憩を挟んだら90分集中できるらしい。15-45-90の法則だとか。
あと、寝る前の読書は記憶に残りやすいらしい。確かに良く聞く気がする。
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じゃあ、どうやって本を読むか。以下の4ステップを勧めている。
①本の全体を把握 ⇒ ②読む目的を決める ⇒ ③読む姿勢(速く読むか、深く読むか)を決める ⇒ ④何日で読むか目標を決める
読み進め方は、「最初から1文字1文字読まなくても良い」。
★実用書は何かの方法やノウハウが書かれたものなのであって、最も重要なのは「方法」の部分。ただ実際は「根拠」「裏付け」「実例」とかで結構なページ数を使っている。まずは「自分が一番知りたいコト」が書いてある箇所から読み進めて、気になった内容⇒さらに気になった内容へとワープしてもいいよ。とのこと。ワクワク優先で本を読みすすめるのが良い。
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★読書で得られること
本を読めばストレスと不安から解消されるという内容。ただ、実際はストレスを抱えた時に「本を読んで解消しよう」とはなかなかならない。これは視野狭窄(しやきょうさく)によるもの。視野狭窄とは、人は大きな悩み事や過大なストレスに支配されると、頭に思いつく選択肢が減っていくという現象。
人間の悩みは結構共通していて、その「悩み事についての本」は世の中に大量にある。ただ、ほとんどの人は「それどころじゃない」という理由で本を手に取らない。だからこそ、普段から本を読む習慣があった方が良いよね、という話。
あと、「本を読んでも自分の悩みやストレスがなくなるわけじゃないだろ」という考えに対しては「対処法・解決法を調べて〈なんとかなる〉と分かっただけでもストレスの大部分はなくなる」ということは忘れないでおきたい。人間、「どうしていいか分からない状態」で最もストレスが強くなる。
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★自分のステージに合った本を読む「守破離読書術」
本を読んで「うーん、よく分からんかった」となった場合、本が悪い場合もあるし、自分のステージに合った本を選べなかった可能性があることを忘れずに。
守破離という言葉があって、
守は「師についてその流儀を学び、その流儀を守って励むこと」
破は「師の流儀を極めた後に、他の流儀を研究すること」
離は「自己の研究を集大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出す」
という意味らしい。読書も同様のステージがあって、基本を真似る初級ステージ、他人のやり方を研究する中級ステージ、自分流のスタイルを探求しブレイクスルーする上級ステージがある。なぜか「離」スタートの人が多いから、挫折することがあると言っている。
自分がその分野でどのステージなのか、そしてどこを目指すのか。自分が買おうと思っている本がどのステージなのかを見極めることで最も必要な本が自ずと明らかになる
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勢いで買って、勢いで読んだ本でした。ワクワクしていたこともあり集中して読めたと思います。本を読みながら「こういう方法でシェアしてみようかな」とか「ここはやっぱり印象に残ったな」とか考えたりしながら読むことが出来て楽しかった。
本文にも書いていますが、本ってコスパ良いですね。1,500円で知識も達成感も充実感も得られると思ったら、ええやん、って思いました。あと、世の中の悩みの大体は本になっているというのも、その通りだなと。「大衆向けに著された本など読まぬ!」みたいな謎のプライドがあったけど、そんなものは取っ払って、自分がワクワクする本を積極的に読みたいと思いました。睡眠の本を読みたいね・・・。
あと、人から勧められる本を読むのも面白そう。この本もインフルエンサーの紹介を見て衝動買いをしたのですが、そういう発信にもアンテナ張っていきたいと思います。
最後に、ちょっと余談だけどYouTubeに公開されてるカフェの店内音、めちゃ集中できるね。これは良い。今後も採用していきたいと思いました。
今回のアウトプットは以上!