ファンタジースプリングスに行ってきた。すごかった。ネタバレしかない。
思ったより広い!アナ雪とピーターパンとラプンツェルを1つのエリアに放り込むなんてできるのか?と思ったけどできました。それぞれの作品を感じられる風景がちゃんとエリア内にあって、継ぎ目も自然。特にアナ雪エリアはアレンデールの城下町がしっかり再現されていてよかった。映画冒頭の橋から城に至るルートを擬似体験できるし、アナとハンスが出会った船着場もある。ピーターパンエリアの海賊船周辺はちょっとしたプレイエリアになっており、子どもに人気だった。
気をつけたほうがよい点としては、休憩場所が実質的にレストラン以外ないこと。エリア内は日陰が少ないうえ、レストランに入るには予約が必須なので、夏場は熱中症リスクが高そう。エリア内のスペースは結構カツカツなので、今後ベンチが増えるとは思えない……。
アトラクションの感想
①フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
ピノキオ・白雪姫系のアトラクション。ライドが台車?のようなものに乗っかっていて、台車がぐるぐる回るのでそれらに比べると少しハイテク。キューラインも本編も装飾がかわいい&密度が高いしかわいいし体験時間も短いので、お子様ウケは一番いいと思う。
誕生日に有給を取得したチーズ(ねずみ)の代わりに配送業務を行うという、働き方改革に目配せしたストーリーがちょっとおもしろかった。下車時には「お疲れさまでした!」と言ってもらえる。
②ラプンツェルのランタンフェスティバル
ファンタジースプリングスにはボートライドが2つあるけど、こちらは落下しないスプラッシュマウンテン的なイメージ。圧倒的に癒し系アトラクション。乗る時間帯を選べるなら日没後が絶対におすすめ。
ラプンツェルがめちゃくちゃかわいいし、ランタンの場面も最高なんだけど、いかんせん尻切れトンボ感がすごかった。この世界線にはゴーテルはいないし、ラプンツェルはメンタルを病んでない。
③ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
巷で酔い方について情報が錯綜しているやつ。個人的にはスパイダーマンの乗り心地が一番近いかな?というかスパイダーマンとライドシステムが一緒らしい(Twitter情報)。
実際どのくらい酔ったかというと、酔いそうな部分で適宜目を瞑ればやり過ごせる程度。7割くらいは目を開けていられたと思う。酔う場面と酔わない場面が交互に来るのでその間にHPを回復できるのも大きい。ハリポタは目を瞑っても普通にグロッキーになるのでよっぽどマシ。
ビークルを見たときのワクワク感はピカイチでした。キューラインも幻想的できれいだった。
④アナとエルサのフローズンジャーニー
4つの中で一番好き。情報を遮断して乗ってよかった、マジで。ボートライドってこんなことできるんだ!という驚きの連続でした。曲とライドの同期が半端じゃない。Let it Go以降の畳み掛けが圧巻。システム調整祭りになるのも納得のクオリティ。
あと水濡れがすごい。下手するとスプラッシュマウンテンより濡れる。事故的な濡れ方をする。
オープンから連続休止記録更新中だそうなので、おやつの時間までには乗ってください。
総じてめっちゃ楽しかったのですが、バケーションパッケージ+ファンタジースプリングスマジックの資本主義パワーが快適すぎたのと、エントランスからエリアが遠すぎるので次に行くのは1年後とかになる気がします。