MOTHER3をやった。
ポーキーが3でぜったいあんぜんカプセルに入るというオチは元々知っていたので、ポーキーを見るたびおいたわしい……という気持ちになっていたのが2の思い出。そんなポーキーくんがついにぜったいあんぜんカプセルに入るぞ!
3、なんかおつらいかんじだった。
1と2はつらいこと、悲しいこともありつつなんだかんだで実家は不可侵領域だったり世界そのものは優しかったりする安心設計だったが、3はかなりはっきりと露悪的だと思った。社会は冷たいし、人はすぐ死ぬし。島が文明化したときは文明を憎んだ。無垢でやさしい人々を資本主義のドブ沼に浸けるなんて……!!ただ、2章までのタツマイリの人々のやさしさは無菌室のやさしさで、ちょっと不自然な感じもあったので、今は文明と和解したいと思っている。
全体的な雰囲気はかなり好きだった。厳密には違うがやっていることが相当メタフィクション系ゲームのそれだったり(わたしはメタいゲームが好きです)、第6章の遊び方だったり、ポジティブな終末だったり。おとぎ話のタツマイリ村でも無軌道なニューポークシティでもない、新しい世界が生まれていくんだね。
あんまり言うもんじゃないかもしれないが、MOTHER3はダンガンロンパV3と同じ箱に入った。私はダンガンロンパV3が好きなので褒め言葉です。
あ、キャラとしてはダスターが好きです。以上。