これまでに何十回とやっている計算業務で、今日はシステムへのデータ入力間違いを何回か起こして、自分で気づいた分とダブルチェックをしてくれた先輩に言われた分とがあり「今日はこの仕事をする日じゃないんちゃう？」「でも明日使うんですよぅ」としゃべる。追い立てられるように仕事をするから、こういうことになる。先輩もわたしも今週末までにやらなければならないことが山積みで、「何か忘れてそう！」と言いながらメモ用紙にやることを書き出している。来週になれば落ち着くなんてことはなく、年内最終営業日に向けた怒涛の日々が確定している。年明けからは年度末と新年度に向けた諸々が動き出す。
18時30分過ぎに「人間性を失う前に帰ります！」と言って、先輩はちょっと驚いていたけれど、上司2は平気で「そうしてください」みたいな反応。上司2は管理職に昇格する前から、入社したてのわたしの相手をしているので、こういう物言いをする人間だと思われているだろう。昨日は日本国憲法第25条（生存権）とか石川啄木（働けど働けど）とか山上憶良（貧窮問答歌）とか言っていたために、疲れが溜まっているとも思われたかもしれない。上司1は無反応である。
人間性を回復するために、帰り道のチョコレート屋さんのジェラートを食べた。ここは最低でも2種類選べる。抹茶味が増えていたので、筋金入りの抹茶好きとしては選ばない訳がなく、ナッツ入りミルクチョコレートにした。