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2026.10.03

えびな
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公開:2026/10/3

インフルエンザA型が流行っているとは聞いていて、ついに上司が罹ってしまい、それは仕方がないのだが、間の悪いことにちょうど中途入社の人が来たばかりなのだった。わたしは豚の新型インフル以来インフルエンザにはなっていないけれど、コロナ禍以降は念のため予防接種を受けている。

大きなお風呂に入りたいと思って、空庭温泉や最近梅田にできた温泉を調べたらいくらなんでも入湯料が高すぎる。穏当な値段の天然温泉としてスパスミノエへ行くことにした。住之江公園なので、地下鉄四つ橋線の終点。

その前に葉ね文庫へ。あったら買おうかなあと思っていた歌集があったけれど、千種創一『四月草子』があり、サイン本があったのでそちらにした。千種さんはユリイカの新人でもあるけれど、詩より短歌のほうが圧倒的によいと思っていて、でも前作の『あやとり』には呼ばれている感じがしなかったから読んでおらず、わたしにとって久々の千種さんの歌集だ。

中崎町から西梅田へ歩く間に、タリーズに入ってちょっと読書をし、朗読会で読む詩のセットリストを考えた。朗読会のタイトルも仮で考えてあって、それを元によい塩梅で選べたと思う。あとは配列。今の段階で一旦本屋さんに声をかけたほうがよいのかもしれない。練習は本番まで続ける必要があるし、配列も練習していく中で変わるかもしれない。セトリは配りたい。

そして温泉へ。家の近くには銭湯があるけれど、銭湯はまあ普通のお湯なので給湯器が壊れた時に緊急避難的にいけばいいかと思ってしまう。スパスミノエは内風呂にジェットバスなどがあり、露天風呂にもいろいろなお風呂があって愉快だった。どうやら天然温泉に炭酸だとか薬効成分だとかを足しているお風呂があったり、温度もぬるめのところと普通のところがあったり、寝湯もあったりした。寝湯が面白かった。傾斜のついた岩盤浴の寝床みたいなところに、木の枕がありその辺りからずっとお湯が掛け流しになっているので、背中が温かい。このままだと胸からお腹にかけて冷える気がしてタオルをかけ、しばらく横たわる。風も吹いてくる。露天風呂の中とは言え、大気中に裸体を晒しているのは落ち着かないと思いきや、意外と慣れてきた。背中が温まるので肩こりに効きそうだし、全身をお湯に沈めているのではないからのぼせずに血行がよくなる感じ。

温泉から出ると、ちょうどゴリラホール(ライブハウス)が整理番号の呼び出しを始めたようで、その声が聞こえてきた。ライブ後に元気が残っていたら温泉に入れる。タオルは物販で買ったものを使うか、レンタルしたらよい。それにしても住之江公園駅は意外とディープだ。競艇場があってライブハウスがあって温泉があってゲームセンターや打ちっ放しのゴルフがある。

@ebina
川の近くで暮らす会社員。ときどき詩人。