フルリモートワークで働いている地方在住のエンジニアが家を買うまで

eccyun
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この記事はLancers(ランサーズ) Advent Calendar 2023の19日目の記事です。

私は普段CREチームというところでエンジニアとしてフルリモートワークの形態でお仕事をしています。ランサーズのオフィスは東京の渋谷にあるのですが、私は現在九州の長崎に住んでいてフルリモートワーク形態でお仕事をしています。

私が入社した頃はコロナ禍真っ只中ということもあって原則リモートワークでの勤務形態になっていたのですが、やや落ち着きつつある昨今においては出社推奨日の仕組みも取り入れながらハイブリッドな働き方を推進している状態となっています。

今回はそんな会社でお仕事をしている私が家を買うに至った理由をいくつかご紹介したいと思います。

家を買うモチベーション

  • リモートワーク主体の働き方は今後も続けていきたいので、環境をもう少しなんとかしたい

  • 住んでいた賃貸の家賃がそれなりにかかっているのでなんとかしたい

  • 自宅から駐車場までが遠いのでなんとかしたい

など他にもいくつかあったのですが、フルリモートワークの形態で働いているということもあり、いざというときに都内に引っ越すことも考えていたので、家を持って良いものかかなり悩んでいました。

リモートワークで成果を出していけるのか

家を買うにあたり、リモートワークで今後も成果を出し続けていけるのかどうかという悩みがありました。これはあくまでも私個人の考えになりますが、フルリモートワークの働き方をやっていく上で安定して成果を出していけるのかどうかは結構重要なことかなと思っています。

ランサーズでは「リモートワークWay」という形で日々のお仕事にリモートワークを取り入れる上で必要な指針を提示しています。

私は普段エンジニアだけでなくコーポレート部門の方とも会話することが多いのですが、このような指針が部門問わず浸透していることもあって、リモートワークを行う上での不便さのようなものを感じる機会はあまりありませんでした。(対面だともっと良いのかもしれない。と思う機会は無いとは言えませんが、それでも著しく不便に感じることはない状態)

また、2023年はプロジェクトに参画して、要件定義・設計・実装まで行う機会があったのですが、これらを進めていくにあたりリモートワーク故のコミュニケーション面での難しさにぶつかることもありませんでした。

このような経験から今後も誠実にお仕事を続けていけば、成果を出していくことは出来そうだなという考えになっていきました。

個人の働き方を尊重してくれるところ

日々お仕事をしていて感じることですが、お仕事においても生活においても一個人の選択を尊重し、働き方を最適化していける雰囲気が社内にあるなと思っています。

先述のリモートワークとの相性の良さと、このような働きやすさを構築していける雰囲気が後押しして家を買うことを考えるようになっていきました。

来年は

いくつかの要因を踏まえて家を買うことを決めたのが今年の5月頃で、現在は新居に引っ越してお仕事をしています。

入社からもうすぐ2年が経とうとしているところで、見渡せる領域も広がってきたなと思うので、来年はもっといろいろなことにチャレンジ出来たらいいなと思います。

@eccyun
エンジニアやめられない