10分日記0129_ふんわり

edamariko
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義侠心モードみたいなものがあって、誰かのイケてない言葉とか態度がその人より年下とか弱い人に向けられている時、それは発動される。

ある金曜日、社内のSlackで「自分がお客さんにインタビューはしたいけど、調整からzoomの設定までは苦手なのと、1人で全部やるのはつらいので誰かと一緒にやりたい」と明るく提案しているメッセージが目に入ってきた。

「理想は、みんなが面白いと思った人を決めて交渉してくれて、気づけばGoogleスケジュールに相手も日程も決まってて、zoomのリンクが書いてある感じ♡」とあって、もう、この人なにさまあ!?とメラメラ。

本人もしくは受け取る人たちに何か横から言ったほうがいいかな、個別に言うかなとか、頭の中に鬼滅の水の術的大車輪が回り始め、あれはどうなの大丈夫?みたいなメッセージの下書きを書いてみたりしたけど、結局、なんか我ながら通りすがりで意味不明なので出さなかった。

週明け、受け取る人たちはどうするだろうと思って見ていたら、意外にも、万歳とか承知しましたみたいなスタンプがついていた。

ええー。

力が抜けた。真意はわからないけど。

同時に、なんか面白い気持ちになった。私の義侠心って、目の前のこととこんなに関係ないんだ。という解放感。

何も言わないでいられた自分の成長を感じた。何でも判断しないこと。何も解決しようとしないこと。ふんわりとゆるす。その人も自分も。