生きてる方の祖父(性格が悪いほうの祖父)が死にかけてるので会いに来てくれと父に懇願され、母方の叔母の一周忌のついでに見舞いに行ってきた。
死にかけの老人て感じの声しか出せなくなり、筋肉がすっかり落ちた祖父がベッドでフガフガ寝ていた。
医者から家族への説明で「もう自力で歩けないし、退院して家に帰ったら次の発作でたぶん死ぬので施設がおすすめ。ケアマネと相談してくれ」という話を聞き(なんでこの場に儂もいるの???)と思いながら殊勝な顔をしたりしていた。もう30になる大人になってしまったので殊勝な顔しなきゃならん時もあるよね。
屁えこいてさっさと帰りてえ〜〜〜〜〜〜〜と思いながら見舞いで祖母(性格の悪い方の祖母)もその場にいたため良い孫みたいな顔して良い孫みたいなこと言って帰ってきた。ゲロ出そうだった。さっさと死んでくれ。
まあそんな祖父を見て帰ってきたのでふと自分の体力というか筋力に不安がよぎった。
東京の地下鉄を中心に行動していると辟易するくらい階段がある。その階段をヒイヒイ登っているとどいつもこいつも涼しい顔で儂を追い越していく。
このままでは確実にやばい。と友人に相談し、まずは最寄り駅のエスカレーターを自分に禁じた。
現在2日目。何事も積み重ねてやってくしかない。