先日友達の姪っ子ちゃんに会わせていただく機会があった。
イベントでお会いし、しばし行動を共にさせてもらったがまだ母の腕に抱えられている幼児は驚きで飛び上がるくらい、つやっつやでもってすべっすべのほっぺたを持っていて慄いた。
玉の肌ってこゆことなんだ〜〜〜〜〜！！！！！とエウレカした。
こないだ妹の義理の姪子さんと遊ばせていただく機会をもらった時も思ったが、あの領域の肌って嫉妬とか湧かないほど美しい。美しさが、ただ、そこにある。
儂も20歳超える頃まで肌の綺麗さを褒められたものだが(取り立てて褒める容姿がその辺りしか無かったとも言う)年下の子供の肌を見るとまじで嫉妬とか沸かなくて、ジョヴァンニ・ストラッツァの彫刻を目の前にしてる時のような感嘆の声が漏れそうになる。たぶん漏れてた。
幼児のほっぺた、玉の肌でもあり上質な絹のような肌でもありどうなってるの〜〜〜？？？？と好奇心をくすぐられてしまう。
触れません。あんな美しい物に触れません儂。
子供の頃、親がやたらと頬やら腕やら触ってにこにこしてる時があったのはこれか〜〜〜〜〜……と30歳になり思い至る。そりゃにこにこするわな。
育児って本当に子供の可愛さという麻薬を打ちながらサバイブする行為なんだろうな…と思ったりした(台無しなこと言うな)
あんなに柔らかで繊細で緻密な生き物を育てる行為、尊すぎるわと世の親御さんに対して思った。