「谷川俊太郎さんの詩」愛国心の形はこうなんだろうなと思ったりする。解体塵が初雪にみえる都会水面に顔出すようなセーター着るビル風に舞う枯葉は都会っ子ひとりも熟すれば只の静寂凍える朝に燃えるゴミを出す古墳の布団から出られない熟れたお供えの柿を頂く自由律俳句。かもめoutsiderな自由律俳句と少々薬味の効いた散文の備忘録。