食べ過ぎてしまっている。バレンタインとかになると、ついコンビニスイーツの新商品を買ったり、家族で百貨店にいってバレンタインフェアのお高いチョコとかを買ったりしてしまう。貰い物でもチョコが来るのでバリバリ食べてしまう。
ことの発端は、叔母の葬儀から、なのだけど。
とかく、お葬式とか懇親会とかは食べること、飲むことを要求されてしまう。政治家でもないのに、私は会食とお葬式にすごく行くことが多い。残念なのは、どの会食もそんなに美味しいわけではなく、余っているものを人間コンポストとして、もしくはフードファイターとして食べないといけないような感じにされてしまう。家にいても、食べ物を大量に残す娘たちの食べ残しを、家庭の分解者として食べることになってしまう。
食べなければいいだけの話なのだけど、それができないかから、いつも困ってしまう。実のところ、食べなくてもいいのに、食べてしまう。ダメだなと思うのは、私自身が食べたいと思っていないのに、食べることになってしまうことか。
もったいない精神？いや、片付けたい、という欲求が強い気がしている。
娘たちの食べ残しを片付けるのに、生ゴミを大量に出すよりは、食べるほうが楽だから食べているし。会食で食べてしまうのも、皿をあけて違う皿を置くスペース作るために食べてる。チョコレートとかも、賞味期限が近いから、置く場所がないから、といった理由で食べてる気がする。もしかしたら、コンビニスイーツですら、「食べておく」というタスクを片付けるために食べている実感すらある。
飽食の時代だなーと思うのは、そんな感じで、身体が欲していないのに、食べてしまうことがままあるからだ。そりゃあ、体重も減らないし、あすけんの女にも匙を投げられるよねって思う。
夏場になれば、会食が減れば、元には戻るのだけど。片付けたい、という欲以外で食事をできるようになりたいなって思うが、なかなかままならない。