ちょっと後で公開になるが、とあるポッドキャストに音源提供をした。
自分のポッドキャストの切り抜きの完成版を聴き、「この人は、もったいつけて話すわりに、話が下手だなぁ」と我がことながら思う。
編集したひとはよくやってくれたな、と思うが、編集するとたくさんのものが抜け落ちて、話の下手さだけが残るのが私の喋りなんだと思う。
ポッドキャストを長らくやって、たぶん、もうひとりで喋ってる時間の方がずっと長いのだけど。
自分の話が上手くなったとは、あんまり思えない。いろんな工夫や、練習は垣間見えるかもしれないけれど、そもそも話が得意でないひとが、得意でないなりの努力をして、結果、いまだなんか話し方がキモイよねとそっ閉じされてるんだと思う。たぶん。
なんでこんなことを続けてるんだろうか、と定期的に思う。実のところ、ポッドキャストくらいしから現実生活においてのアジール(逃避先)がない。たのしいことを、話す場所がない。続けることが目的化していて、向上する気概がない。
向上?
どの話にしても、面白い話はしてるつもりなのだけど。喋りの技術がうまくならないのは、そもそも普段喋ってる時間が少な過ぎるからなのかもしれない。ひとりで喋ることが多過ぎて、だめですね。