同じ課で働いているアシスタントさんがひとりいるのだけどどうにも気になることがある。
指示したことをそのまま実行できないのだ。なぜかオリジナルアレンジが加わっていたり、全然違う内容になっていたりする。きょうは『事務処理をミスってしまって窓口担当者にメールで報告したら返信で指示を受けたのだけど曖昧でわからない…』とわたしに相談が来た。その指示は助詞がおかしいせいで2つの解釈ができてしまうものだったのでわたしは「たしかにAとB、2つの意味に取れますね。ここを我々側がどちらか勝手に決めつけて処理してしまうとさらにトラブルになると思うので、まずAとBどちらなのか聞き返してみてください」と伝えた。
アシスタントさんは担当者にメールを返信することはしたのだが、読むと「Bがご希望ということですよね?」と書いてある。ザ・なんで。わたしはあわてて「XXさーーん!Bが希望だなんて誰もそんなこと言ってないですよね!?わたしさっき、AかBのどちらなのかを確認してみてくれって言いましたよね!?勝手に解釈するのは危険なので、相手の言ってることをそのまま受け取るようにしてください…お願いします…」とは伝えたものの、もう何年も複数の人間が同じことを滾々と言い聞かせて、マニュアルを音読してもらったり書き写してもらったりあれこれやってるのだが一瞬しおらしくなるだけで気がついたら元通り、ってのをやりつづけてる。
正直数年前?にバズったこれ
https://anond.hatelabo.jp/20230423111053
を「言い難いんですが、XXさんはこれに100%あてはまってるんす」つって読ませればいいんじゃないかな…と同じように指導に苦しむ同僚に送って読んでもらったのだが、「そもそもこの文をそのまま受け取ることができないだろうから無理」と言われた。