5月の洗礼を受けている

emahiro
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こんなニュースが X のトレンドに上がっていた。

自分の家庭でも今これと全く同じ状況に置かれておりとても他人事ではないなと思っている。

4月に運よく保育園に入れて、これで少しは育児の負担が減るかなと思った矢先、全く登園できない。5月は GW があったとはいえ半分も登園できていない。育児の負担は減るどころか増えるばかりである。

子供は次から次へと病気をもらってくる。そしてそれは家族にも伝染するので自分たちの気力も体力も削られる。僕自身はそれなりに風邪や体調不良といった類の耐性には強いほうだと思っていたが、そんなことはまったくなく、過去の自分は過信の塊だったことに気付かされた。

子どもからもらう風邪とは不思議なものでそれなりに免疫も体力もあるはずの大人の免疫機能をすっ飛ばして感染る。まぁたしかに多少体調悪い人がいたとしてもその人と四六時中一緒にいることはないし、トイレの世話なんてするわけでもないので当たり前かもしれない。特にトイレの世話や吐瀉物の片付けはやばくて油断すると一瞬でそこで感染する事がわかった。医療機関でなぜ排便や嘔吐に注意しているのか痛感した。

話は変わるがこんな調子が1ヶ月半くらい継続してて、個人的にもずっと不調であることに最近気づいた。生活リズムの変化のストレス、子どもの体調不良からくる気疲れ、感染による体力の低下等々あたりが主な原因だと思っている。

特に生活リズムは劇的に変わった。

保育園の登園のために7時くらいに起床しなければならない。少し前までリモートの日は10時50分まで寝ていて11時から始業していた人間である。高校生以来早起きなんて忘れていた人間に朝早く起きるのはつらすぎる。

最初は朝早く起きて1日を有意義に使えてラッキー程度のことを考えていたが、そんなことはまったくなかった。生活リズムの変化、ひいては自分自身のバイオリズムの変化というのは心身に多大な負荷をかける。慣れればどうってことないのかもしれないが、慣れるまでがしんどく、現在進行系でしんどい。

そこにきて子どもの体調不良である。あれもこれも初めてで神経がすり減ってる状態のところに更に負荷がかかることが降り注いでくる。それなりにメンタルは強いほうだと思っていたが、短期できつい負荷がかかるのには耐えられても、日々ちょっとずつ負荷がかけられている状況では徐々に疲弊してくる。最近は常に身体にバフがかかってるような感覚も覚える(胃腸炎が回復しきっていないだけかもしれない。)

ここ数週間、調子の良い日がないというかフルパワーでなにかする、みたいな感覚がなくなっている。もともとそんな日は多くはないけどここまでない日が続くのも珍しい。ここまで常に調子が悪いという感覚は本当に久しぶりなのでなかなか心身が追いつかない。

こういうのは結局慣れなのかもしれないし、先に育児を始めてる諸先輩方はみんな通ってきた道なのかしれないな〜と思うと自分もその道をゆっくりでもすすほかなさそうである。

しかしまぁ体調が悪くなると趣味の筋トレすらいけなくなるので、自分で自分のご機嫌を取る方法がないのがなかなか厳しい。

5月の洗礼が早く終わってほしいなと願う毎日である。

@emahiro
日々思ったりしたことをつらつら書き留めています。