少し前に「日本人のエンジニアは海外へ出るべき」というエントリが盛り上がっていたのを思い出した。
確かカナダで働けば普通の日本人のエンジニアでも年収1千万は超えるし、エントリを書いてる方は 1600 万くらいをもらっていると書いてあった気がする。
まぁ確かに日本の市場の相場から見ると高いなと思う反面、結局物価の係数を考えないと実数だけ見てもその価値はいまいちわからない。
気になって調べてみると大体1600万円というのは物価係数を考えると900万あたりのレンジになるっぽい。
まぁ絶対値だけ見るとすごいけど、それが導かれる環境等々の変数を考慮するとまぁ日本で普通にシニアのエンジニアとしてやれる人なら海外だとそれくらいもらえるって計算だっていうだけで、実数だけ見て海外だとすごい稼げるぞ！日本を出るべき！という流れになるのはちょっと論理の飛躍じゃなかろうか？という気がしている。
※ ちなみに上記の計算は ChatGPT に依頼して算出。こういう計算にも ChatGPT は活躍してくれて助かります。
確かに海外で働く憧れはあるけども実際海外で働く大変さとか、気苦労みたいなものの情報も入ってくる（特にアジア人として暮らすことの不便さというものは情報として入ってくることが多くなってきた）ので、まぁ当面日本で暮らしてるで良いのかなぁという気がしたりする。