こないだ作ったパスタの写真でも載せておきますね。えびとアボガドのパスタ。美味しかった。えびが好きなんだけど、買うと高いのでふるさと納税でもらって正解だった。今年も敦賀市に寄付しようと思う。
なんだか毎日早くてびっくりしてしまう。いつの間にか時間が経っている。このところ、私は証券口座ばかり見ている気がする。最近株を始めたので、値動きをなんとなく見てしまう。今までは投資信託しか手を出していなかったので数日に一回見ればよかったのだけど、リアルタイムで動く株価はやっぱりなんとなく見に行ってしまう。
年末から、植本一子「愛は時間がかかる」、佐藤亜有子「ボディ・レンタル」を読了。今は佐藤亜有子「花々の墓標」を読んでいる。佐藤亜有子は昨年11月ごろから気になっている作家で、ようやく手を出すことができた。「ボディ・レンタル」は今で言うパパ活女子の話なのだけど、佐藤亜有子の東大出身の経歴を反映してか、主人公のマヤも東大生かつパパ活女子という異色の経歴である。佐藤亜有子は実の父親から性的虐待を受けていた背景があり、「ボディ・レンタル」にはその傷を矮小化するような雰囲気が感じられる。今読んでいる「花々の墓標」にも、そのような記述がある。「花々の墓標」は出版数がそもそも少なかったのか、古本を探してもなかなか見つからず、あったとしても信じられないくらい高値がついている。流石に買えないので、図書館で見つけた時はかなりテンションが上がった。図書館のシステムを利用するようになってから、「読みたいけど読めない本」というのがほぼなくなったのはありがたい。佐藤亜有子は流石の筆力で、ぐいぐい読ませる文章である。上から下までみっしり詰まった文を書くので読み応えがある。そういうところは金原ひとみに少し似ているかな。金原ひとみの方が大分生き方は器用だけど。