自炊を始めたら予想通り自分の味イヤイヤ期が来て、ウーバーイーツしてしまった...。反省してアプリを消した。自制心がない人間にとってこれは悪魔のアプリ。
『これ描いて死ね』とてもいい。「自分の描いた作品で読み手を(精神的に)殺す」みたいな物言いが苦手で、タイトルでその手のやつかなあと読んでなかったのを後悔した。そういうシーンはあるけど。創作をテーマにした漫画って学生時代を思い出したりして途中で読むのつらくなるけど、これはどんどん読みたくなる。映像研の漫研バージョンという感じ。漫画を描く漫画を読むの楽しい。
作中の漫研は、原作の子、作画の子、藤田和日郎が大好きな赤福という子の3人で構成されている。赤福は部室でずっと漫画を読んでるシーンばかりで、映像研でいうと金森ポジションっぽいけど、何をする子なのかしっかり描かれてない。彗星の如く現れた壁サーのストーンドラゴン(ペンネーム)ことヒカルちゃんとのエピソードで、赤福は編集者の立ち位置になるんだなと予感させるのがめちゃくちゃいい。赤福とヒカルちゃんの関係、ほんとうにいい。助けてほしい。