1月15日(木)
今年のひとつ意識していきたいことは仕事後にデスクで作業すること。長らく在宅で仕事をしているのでせっかく良い環境に仕上げたデスク周りが仕事とのみ結びつけられていているのが残念だった。なるべく仕事以外の時間はここで過ごしたくないなと自然と思ってしまっている自分がいてなんて勿体無いんだ!と思い勤務時間外でのちょっとした作業などもここでやってみている。あとは儀式的な形で仕事とそれ以外の時間の間に線引きをする必要があるのかなと思っていて仕事最後のタスクとして机を掃除する、とか一日を振り返るとかいまいろいろ試してみるところ。まだこれ!といった良い線引き作業には出会えていない。もう少し模索してみる。
今週は想像以上に仕事が忙しくて時間外業務もあったしあとは今日大きな組織改正?みたいな発表があってその流れの一環でマネージャーが変わることがわかった。昨年あたまあたりにもこのような動きがあって自分もそれで新しい部門に配属されたわけだけど、それでもなんとかなっていたのはいまのマネージャーあってのことだった。それが今回新しくなったチーム形態はニューヨークのチームと合体するような形でマネージャーもアメリカのメンバーになってしまった。マネージャーはテックリードなどとは違ってもっとどうしたら良きチームメンバーになれるかとかプライベートの状況諸々とか個人の成長とかそういうもっと人間的な部分に関わってくるから全く見知らぬ人とそれこそ昇給や病欠の旨を伝えるなどのやり取りをしないといけないことを考えると正直今からとても萎える。転職の件、もっと真剣に考え始めた方が良いのかもしれない。
1月24日(土)
今日は気温が40℃に達するということでなるべく午前中に一週間の買い出しや家の掃除を済ませておいた。ここのところ平日の夜と週末はずっとテレビをつけっぱなしにしていてテニスを流している。メルボルンでテニスの4大大会と言われるオーストラリアオープンを開催していて自分も開催初日にひとつ試合を見に行った。いままでテニスをやったこともなければ試合なんて見たことなかったけど事前にYouTubeでルールを学び前の大きめの大会の試合を見てから行ったら予習の甲斐があったのか思っていた以上に楽しめた。多くのスポーツなんかと違って大きな掛け声がずっと鳴っているとか人が叫び合っているみたいなことがあまりないのでその類が苦手な自分にとっても割と居心地の良い雰囲気だった。会場自体もいろいろなローカルの飲食店がブースを出していてイベント感満載だったのでその面からも楽しめた感じはある。あとは街全体がこのイベントと共に盛り上がっている感じがして街中の至るところにスクリーンや椅子が設置されてテニスがいつでも見られるようになっているのが驚きだった。昨年はこんなに盛り上がっていた印象はなかった、今年は何か違うのかな。
午後は読書したりウェブサイトの編集をしたりあまり「生産的」とは言えない時間だったけど久しぶりに何も計画なしにのんびりできてよかった。今週は二週間ほど前に応募した数社から書類面接を通ったという連絡が来たのでそこから人事の短め面接が3回あった。その内3社とも技術面接第一段階まで進み、1社とはその技術面接も通ったということで来週二次の技術面接に進めることになった。今週だけで4回の面接、来週は既に3回の面接が予定されていて精神共にへとへと。転職すると思い立ったのはいいけど毎回このプロセスには辟易するしここでいい会社に転職できたらしばらく動きたくないと思う。来週は技術面接だらけなので今週は祝日含めた三連休なのでちゃんと勉強して対策練る時間も取らないとだ。疲れた。とにかく今日だけは休ませてくれ、と思う。暑いしやる気も起きないので。
1月25日(日)
昨日はあまり外に出られなかったので今朝は起きてすぐに外へ出る支度をした。ずっと気になっていた近所の南アメリカ系のカフェで朝ごはんを食べる。アレパ(Arepa)というトウモロコシ粉で作られた薄めのパンの間にいろいろ具材を挟んであるもが看板メニューでトマトとアボカドのを選んであとはバナナブレッドとコーヒー。テーブルにチミチュリ(chimichurri)ソースとホットソースとサルサがそれぞれ置いてあってかけ放題なんだけどこれの味がまた最高の良くてご飯がさらに美味しくなる。食後そのまま歩いて街の中心部まで行き相方の新しい靴選びに付き合う。
1月26日(月)
今日は祝日なので遅めに起きる。政府からはAustralia Dayと呼ばれる祝日だけどこの日はInvaision Dayと呼ばれておりFirst Nations peopleたちにとっては自分たちの土地が侵略され奪われた日なのだ。1938年以来、Day of Mourning(哀悼/悲嘆の日)としてアボリジニの人々をはじめとしたFirst Nations peopleたちが始めたプロテストが現在は全国を通して多くの人たちによって行われている。いまも深く残る傷と共に奪われた土地でなんとか生き延びているということを強く表明する日である。陽気に国民の日のようなナショナリズム的な感覚で祝う人たちがいる一方でまったく違う名前・日として毎年この日を迎える人たちの心の内はどんなことを思っているのだろうか。いまもなお様々な形で差別され土地、文化、人々たちを奪われ続ける痛みとはどんなものなのか。そんなことを思いながら移民としてこの土地に生きる自分の立場や何ができるのかについて思いを巡らす。
1月29日(木)
今日も面接。
1月30日(金)
お気に入りの映画館へ足を運ぶ。パク・チャヌク監督『しあわせな選択』を観てきた。あらすじはFilmarksから
「全てを叶えた」——製紙会社で 25 年間、堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2 人の子供、2 匹の犬と郊外の大きな家で“理想的”な人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊!? 好調の製紙会社への就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。 それは……「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」
この映画館はいつもたくさんの作品を上映していて過去作品の上映会やクイズイベントなど映画好きな人たちによる映画の空間という感じがしてとても好き。シアター数が多くてだいぶ来ているけどまだ観たことない部屋もあって今回は一番下の階にある小さめのシアターだったけどオークランドで通っていた映画館にそっくりで懐かしかった。
作品自体はとてもシビアでリアルで資本主義社会における「しごと」(特に正社員)のステータスについて考えさせられる。自分自身もいま転職活動の真っ只中なので余計に突き刺さるものだった。
1月31日(土)
朝は少し遅めのスタートだったけど支度を終えて犬と少し長めの散歩へ。近所に日本食のお弁当屋さんがあってそこでエビチリ弁当を買い公園で食べてからペットショップへ犬のシャンプーを買いに行った。帰りにカフェでオートミルクラテを外の席で飲んで帰宅。少し休んでから街へ出掛けて日用品を買う。ついでにいくつか靴屋さんをみたりレゴのお店を散策したりしてからバスで帰る。12月から今月末まで夏の間、週末は公共交通機関が無料だったので利用してよく外へ出ていた。来月から戻ってしまうの残念。夜はマレーシア料理をテイクアウトで頼み全豪オープンの女性テニス決勝戦を見て終わった。この大会では初優勝の選手だったのが良かったし彼女の落ち着いたテニスは見ていて気持ちの良いものだった。スポーツ選手って自分の身体が直接経済的報酬/成功と繋がっているからすごいプレッシャーだ。
月の振り返り
今月は始まったと思ったらあっという間で今年の抱負とか30になる前の20代の振り返りをしたいとかいろいろ達成したいことがたくさんあったけどどれもやらずじまいだった。いつもやりたいことは頭の中に無数にあるのだけどそれを行動に移すまでが長いのは長年の悩み。今年はもう少し動くことに意識を向けていければいいなと思っている。
良かったこと:
転職活動で少し手応えがあった。いくつもの面接と技術面接をするのは精神的にきついものだったけど何とか乗り越えた感はある。この間の面接で最後だといいな、もうやりたくない。
隙間時間に永遠にスマホでスクロールする時間がかなり減った。いくつかアプリをスマホから消したことと常に手元に本を置いておくようにしている。これでだいぶ本を読み進めることができるようになって全体的に時間への意識が少し変わってきた気がする。
映画館へ3回も足を運べた。昨年はたぶん一年を通して5回くらい?だったからちゃんと行きたい、と思った時に行けてる行動力が良い。