これは、エンジニア向けポッドキャストfukabori.fmの第28回「技術選定の審美眼(1)」でゲストのtwadaさんが言っていた言葉。
似たような技術が違う時期に出てきた時、振り子のように全く同じ場所に帰って来たように見えて、実は螺旋のように違うところを通っている。必ず差分があるので、それを見ることが大事。
この考え方にはすごく共感できる。
ベテランになっていくほど、物事の共通点を見出す力が付く。そうすると新しい技術が出てきた時に他の技術との共通点をすぐに見つけて「要は昔あった〜と一緒だよね」と勝手に納得してしまいがちになると思う。
こういう「勝手に納得してしまう」という傾向をどれだけ抑えられるかによって、どれだけ頭を柔軟に保てるか、フラットに物事を見て理解できるかが変わってくると思う。
自分もこのtwadaさんの物の見方を見習って、技術だけでなくあらゆる物事を客観的かつ多面的に、そして解像度高く見られるようになりたいと思った。