プライベートと、オンモードの狭間。

Yoshika
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長らく外に向けて文章を書いたり、ネット上で自分というのをアピールするために書いたりし続けて来て、心底疲れてしまったからここにやってきた。

普段は全く別のペンネームを使って活動しているから、もしも私のことを知っている人がここにやってきたとしても、誰も気づかないだろう。

売れるためには知られないといけなくて、そのためには役に立つこと、心に刺さることを書かないといけなくて、そんなループを自分に課すのに疲れ果ててしまった。

私よりも自己アピールが上手い人なんて山ほどいて、自分には自分の戦い方があるはずだとずっと試行錯誤して来たけど、そもそも戦いなんてもうしたくない。

(今、ムードを砂浜にして書いているけど、とっても落ち着く。。)

気持ちを書くなら手書きのノートに書き殴ればいいし、実際にずっとそうしてきた。でも、もう少しだけ自分だけではない空間に正直な気持ちを書いておきたくて、そのためにここはちょうどいい場所になってくれるような気がしている。

どれくらいで改行するかも考えながら書かなくていいし、タイトルだって捻らなくていい。なんて気楽なんだろうか。

いずれまた、「楽しいなあ」と感じながら文章を書ける日が戻ってきたらいいのだけど…

元々は、心の中にしかなかった「雲みたいに掴み所がなかった気持ち」に形を作ることが出来る「言葉にする」ということにとっても救われてきた。

そこから繋がった人たちもたくさんいる。

でもいつしか、周りの人たちがイメージしている私でいないといけない、「あの人らしい文章」「あの人らしいテーマ/発信」をし続けないといけない気がして、苦しくなって。

そして、いつかは収益を生むかも、こんなことを書いた方が売れるかも?みたいな打算的な考えも常に頭にこびりつくようになってしまった。

きっと1番理想的なのは、「楽しんでやっていたら、いつの間にか仕事になっていた」という流れ。

その流れに乗れずに、どんどんおかしな方向に舵を切ってしまったように思う。多分、はたから見たらわからないことだけれど、自分の内面がどんどん変わってしまったことを突きつけられるのは、自分だ。

手書きの日記では出てこない言葉をここまでたくさん書いた。そしていつも活動している場所でも出てこない言葉たち。完全なプライベートと、完全なオンモードの場所の狭間に、この場所がなってくれたらいいなと思う。

@enjyoymylife
アイスが好きです。