この記事は、ひとり積読 Advent Calendar 2023の12日目の記事です。
今日は初心に返って、目の前のテーブルに文字通り積んである本の中から一冊取り上げてみます。
鈴木健さんの本ですね。スマートニュースの共同創業者として有名な方だと思いますが、個人的には、『究極の会議』の著者としての方がなんとなくなじみがあります。
この記事に出てくるアプレッソという会社で、やはり記事に出てくるXM(eXtreme Meeting、つまり「究極の会議」)というソフトを使ってたんですよね。議事録ソフトとして、とてもよくできていました。
『なめらかな社会とその敵』。まずかっこいいですよね。タイトルが。我ながら浅薄な興味の持ち方だと思いますが、読書ってそういうものでもあると思います。そして、僕は社会がなめらかであってほしいと思っています。いつか読みたい本の(脳内)リストには入れていて、だから文庫で出たときすぐに買いました。
積読にしているのは、単に内容がそれほど易しくはないのと、他にも読みたい本がたくさんあるからです。「読みたくて、かつ、易しい」本についつい流れちゃうんですよね、昔から……。それでも第I部は読み切っていて、しおりが挟んであります。
とても面白かった記憶があります。正直内容はあまり思い出せないんですが、知的好奇心をとってもくすぐる内容だったな、という記憶だけがあります。
近いうち、続きを読もうと思いました。