積読の効用

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この記事は、ひとり積読 Advent Calendar 2023の25日目の記事です。

いや〜〜〜〜〜1日飛ばすとこうなるんですよねえ。12日目の記事を書いて以来じつに2週間ぶりの記事となってしまいました。これが習慣の力ってやつですね。

習慣といえば、『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』はいろんな人がいろんなところで「いい」「いい」って言うので定期的に(半年に1回くらい)本屋でチラ見するんですが、その都度『習慣の力』と『小さな習慣』読了済みの僕は「買いてあることおんなじや」と思って棚に戻すのでした。

積読しない、を保ってるレアパターンです。ちなみに書いてあることおんなじなら買う必要ないかというと別にそんなことなくて、おんなじような内容の本なんぼでも買っていいからですね。3冊買ってからが本番という説もあります。

閑話休題。

せっかくなので、積読の効用について書きます。といってもそんなにまじめにではなく、さらっと。

一つ、買うだけで嬉しい。

積読といいますが、本は積む前から嬉しいものです。まず大型書店や、逆に「ならでは」な棚っぷりの小型書店に行くとドーパミンが出ます。買うとさらに出ます。まず、その時点で元が取れています。

一つ、選んで嬉しい。

なぜ積むかというと、読める以上の本を買うからです。そのとき何が起きているか。読める以上の本を手に持っているわけですね。買うときは、だいたい3〜4冊くらいは買います。そして道すがら(帰りの電車とか、喫茶とか)、その中のどれを読むか選べるわけです。この選ぶ喜びを経験すると、1冊ではなかなか満足できません。ちょっと読んで飽きてきたら、他の数冊から選べるんですよ!

一つ、あって嬉しい。

買い、積んだ本は家にあります。存在です。存在の重要性。あるとないでは大違いです。その本が家にあるという事実そのものが生活に潤いをもたらします。

一つ、すぐに手に取れて嬉しい。

ありますよね、「あっ! あの本が読みたい!」ということ。そんなとき、本棚に手を伸ばせば読める喜び。電子書籍であれば、持っていない本でもその場で電子購入することもできますが、問題点が2つあります。

  • そのタイミングで、「購入」というハードルを超える必要がある

  • パラパラめくれない

そもそも積んでおけば、どちらの問題もはじめからなかったことにできます。

たぶんあと3つくらいはあると思いますが、すぐに思いつかなくなったので終わりです。