この記事は、ひとり積読 Advent Calendar 2023の4日目の記事です。
5年ほど前、『イノベーションのジレンマ』を読んで感動した僕は、続巻である『イノベーションへの解』、そしてこの『イノベーションの最終解』と立て続けにクレイトン・M・クリステンセン先生の本を買い求め、読み漁っていたのでした。
いや、読み漁っていたというほど勢いはなかったかも。どれもしっかり骨太で緻密な本なので、次から次へと読めるようなものではなく、あいだに他の本も挟んでいたような気がします。ただ、最初の『イノベーションのジレンマ』だけは、あまりにも面白く、貪るように読んだような記憶があります。あくまで記憶ですが。
ではなぜこの本は積んでいるのか。
実は第一部までは読んでいて、栞が挟んであります。そこで飽きちゃったんですね。
いや、飽きたというと失礼というか、内容が面白くなかったわけでは決してないと思うのですが、色々とビジネス・経営書を読み漁るなかで、実践(アウトプット)が少なすぎて飽和しちゃったんじゃないかなと思います。
今だからこそ読み返したい、かというと、それほどでもないかなあ。今はむしろ、日々の仕事、実践からこそ学ぶことが多くあるな、と感じています。フェーズの問題だと思いますが。