自分の好きな短歌を見て褒めよう!の会
2023年は短歌70首、都々逸7首くらい作りました!こう見ると少なすぎるけど画像にしてないやつ含めたらもっとたくさんある気がする。
普段は自分のつくったものの解釈を話すことってたぶんあんまりないんだけど、今日はたくさん語ってみた。
何か感じるものがあったら是非教えてください。
二次創作
主にクラファ短歌。私は短歌デビューが二次創作短歌だったので小説書きたくなるのと同じように短歌が候補に挙がる。
クラファ二周年記念から鋭心!
鋭心って絶対に拳を握りたくないだろうけど緊張したらギュッてなってると思うんだよな。鋭心がピースすると少し面白いからみんなも笑顔になるしめちゃめちゃいいよ……。
みたいなことを考えてたら数ヶ月後にファンコンで棒立ちピース来て良かった。
チョキって一見すると一番攻撃しやすそうなのに(ハサミだし)実際はグーよりパーより人を傷つけようがないので面白いね。目は潰せるけど。
百々人生誕祭からの一首。これわりと私の人生のテーマでもあるな~と思ってる。
百々人は花の名を知りたいんじゃないかと思っていて、だけど花は良いものとは限らなくて、それでも知って良かったと思うなら花瓶をあげるから飾ってほしい。それ以上のことはしてはいけないんだろうなと思ってるけど、それくらいはさせてほしいんだよね。そういう愛をやりたい。
あおまね(秀百々)のこれ、もう本当これなんですよ、これ。言葉はいらない。
フォロワーイメージ
この部門はみんなに愛があるので順位は決められないんだけど、短歌として上手く出来たな……!!というものを挙げます!
これはよくできたね……。えっちだし……。
「アイドル」に「うちわ」って言ったら扇ぐものじゃなくて掲げるもののはずで、それを素肌に向ける人間であるというファンへのあてつけっぽい部分も見える歌になっている気がする。
靴はガラスの靴のイメージなので、魔法をかける側の人間だと良い。
これを贈ったフォロワーさんはコスチュームアンソロの主催さんだったため「アイドルの皮」は衣装のつもりだったけど、素肌と表現がかぶる気するのでもっと抽象的なものなのかも。笑顔を剥がしてえろい顔させちゃお~みたいな。
細切れなのは漫画のコマとして黒いコマが挟まって場面転換してるみたいなイメージ。
これいいよね……分かりやすいパワーがあって……。
百々人のオタクのフォロワーさんへの歌なんだけど、現実って花屋でも花畑でもないから嫌なこともたくさんあって、そんな中でも「きみ」が笑ったらそこはライブ会場なんだよな。
でも花屋でも花畑でもない場所っていうのが「花園百々人」そのものでもいいなーと今は思う。
これの良いところはもちろん「きみ」が最強なのではなく「あたし」が最強なところで、つまり「きみ」は「あたし」を最強にする力を持っているんだよな。もちろん「あたし」は常に最強なのかもしれないけど。
ストーリー部門としてはこれ。
寒いなか外で待っている人、指輪も味噌汁も生活を共にするモチーフだけど恐らく「俺」の望みを「あんた」は叶えてあげられていないんだろうな。
未来を確約する指輪よりも今飲める味噌汁が欲しい、でもそれは本当は手段であって、本当はこの手を温めてほしいだけなのかもしれない。
今は仲良しなフォロワーさんだけど当時はどういう人か掴みかねていたのでフォロワーイメージ短歌としてはそれっぽくないのが難点。
これも切ってるのは時間経過を表しているつもり!
それ以外
ふとした時のやつとか、お題をもらってつくったやつ。ぼーっと駅前のベンチに座ってLINEしながらたそがれる時間があるんだけど、そういう時に二次創作ではない短歌を詠むことが多い(詩人?)
なんか何も説明することないな。ひとりで飲む酒をそういう目で見ている。人間、酒なんか飲むなよ。
響きがかっこいいから好き。
これはライブ前に運転見合わせで2時間遅刻したり頭痛腰痛腹痛吐き気に襲われてほとんど泣きながら詠んだやつ。
この歌はとても気に入っている。過去の自分へ返歌を作ってあげるなら、冷えた手に汗を握ったあの人の顔が見たくて雨傘たたむとかかな。
雨よ止めと思うよりも私にはやりたいことがあったな……雨に気付かせないという力強さもあるんだな……と思った。
おわり!来年もたくさん詠みたい!
もっと上手くなりたーい