dai氏のBGMが流れるシーンが大好きって話

eprn
·

ハジメニ

ひぐらしのなく頃に 解・業・卒 のネタバレを含みます。

先日、塔葬の国のセッション中に「ひぐらしのなく頃に」の話題が出ました。

人格や交友関係で非常に大きな影響を受けた作品の1つなので、早口で熱く語り出しそうになるのをグッと堪えましたが、反動で熱が収まらず通勤中や就寝前は曲を聴き漁る毎日です。

ありがたいことに、今はAppleMusicで原作のBGMまで聴ける時代です。原作のBGM(主にdai氏)を聴いていると胸を熱くしたシーンの記憶が蘇ってきました。

せっかくなのでBGMと一緒に好きなシーンを描き散らかします。あまりにも多すぎるので、特に印象的だった曲を2つピックアップしました。

being

ピアノがメインで、後半の盛り上がりではバイオリンやパーカッションも入るカッコよさと存在感のあるBGM。

いくつかのシーンで流れた記憶がありますが、まさにクライマックスの始まりを感じさせる曲なので、祭囃し編の宣戦布告が一番印象的です。

「貴様を神の座から引き摺り下ろしてやる!!」

というセリフと共に暗転、BGMが最高潮になったところで静かにフェードインする、「ひぐらしのなく頃に 第8話 祭囃し編」

派手な演出もなく、ただただ静かに佇むタイトルカットインに、ついに最終章だ!と胸が熱くなったのをはっきり覚えています。こういうシンプルなのにかこよすぎる演出が1番好きです。

余談ですが、人生のここぞという場面ではbeingを聴いています。

受験やら面接やら発表やらの朝、暗い部屋で目を瞑って曲を聴くルーティンで、実施した日のイベントは100%成功するジンクスがあります。

100%の理由は、ジンクスを守るために、ちょっと心配な時はやらないようにしてるからです。

振り返ってみて、私の運命をサイコロになんて委ねない!という気概を持って準備できたなーって時だけ、自分を盛り上げるルーティンになってます。毎回ルーティンできるくらいにしっかり準備したいなとは思います...。

You-Destructive

世の中には2種類の人間がいる。You-Destructiveを聴いて、田無美代子を思い出す人間と、赤坂衛を思い出す人間だ。

私はどっちも思い出しました。

努力が結ばれるシーンで流れるイメージの曲で、youの旋律を使いつつ、早くて爽快なテンポの曲調です。

田無美代子の1人語りと共に曲が流れて、そして宣戦布告へとシーンが移る激アツ展開。

それは小さな胸に宿る、大きな決意表明。

人の命が、もしも地球よりも重いなら。

私の小さな決意は、地球よりも重い。

もう1つは赤坂衛の努力が結ばれるシーン。

Destructive(破壊的)というタイトルからすると、こっちのシーンをイメージして作られた曲かもしれません。

先の宣戦布告のシーンと違い、SEや文字の演出がド派手にあった記憶があります。何かと揶揄されがちな竜騎士07節ですが、実際にプレイした際には沸るばかりでした。

百年にも勝る約束の誓いを果たす赤坂、圧倒的かつ破壊的な希望。

梨花ちゃん、君を 助けにきた!!

でもさ、まさかこのセリフが業で回収されるとは思わないじゃん...圧倒的絶望に全部破壊されました。

オワリニ

他にもfearlessnessとか、helloとか、そらのむこうとか、挙げだしたらキリがないです。

「あの日、あの場所全てにありがとう」みたいな二次創作アレンジも好きです。

DirとかうみねこのBGMも好きです。

自分が好きだったものを思い出して今でも良いな〜〜と思えるのは幸せなことだなと思いました。

とりあえず、業・卒は1回しか見てなくてあんまり詳細覚えてないんでもう1回観たいです。

@eprn
TRPGをメインにあれやこれやを書き散らかしています。@Eprnix