普通のSNSにおいてリプライは、リプライされた人とした人の会話、でしかない
もちろんTwitter/Xでもそういう側面はまだ残っているのだけど、リプライも他人の目にとまりやすいTwitter/Xでは、リプライされた人との関係性が薄い人にとっては、元ツイート(ポスト)に追加されるエンタメなのだ
Twitter時代末期〜Xにおいて「おすすめ」タイムラインは、Facebookだの他のSNSで実装されたのと同じようなおすすめアルゴリズムを用いて無関係な他者のポストが流れてくるようになっている
つまり自分と無関係な人とのポストが勝手に表示されて、それをクリック・タップすると、さらにそのポストへのリプもセットで見える
それはそれでリプも込みのエンタメだ
もはや元のポストをした人にとっては会話ではなくなっていることも多い。ポストした当人からすればクソリプであっても、見る人にとってはそうじゃないケースも珍しくないのだろう
エンタメは時に残酷である、というのはさておき
今後「次のSNS・次のTwitter」や「SNSの次」を考えるとき、リプライについてどう設計するのか?が重要になってきそうだ