今までは万年筆やガラスペン、ボールペンのことをうざいくらい書きましたが、こだわっているのは何もペンだけではありません。
当然、ノートも色々とこだわっていたりします。というか、まっさらなノートってワクワクしません? 真新しいページに何を書いてやろうかな、ウフフ……ってなりますよね。
ということで、今回はノートの話。
ノート、といいますが様々な種類があります。有名なのはKOKUYOノートのいわゆる「大学ノート」と呼ばれる横罫ノートですが、私が好きなのは断然「方眼ノート」です。方眼ノートいいよね。1マスずつ字が書けて、きっちり並べて書けるし。
その中でも気に入っているのが、ミドリ社のMDノートです。
ミドリ ノート MDノート 文庫 方眼罫
※白い表紙がMDノート。スモークピンクの表紙はEditノートB6。
すべてのサイズが176Pという大容量で、とにかくたくさん書けます。書くことが楽しくなるというコンセプトで作られているので、表紙は真っ白なすごくシンプルなノートです。私が気に入っているのは、文庫サイズと新書サイズです。持ち歩くのにとてもいい感じのサイズで、小説のプロットや下書きに利用したり、バレットジャーナル用に使ったり、日記帳にも使ったりしていました。
ただし、表紙がハードカバーではないので、別途でカバー必須です。専用の透明のビニール製のカバーもありますが、普通にブックカバーでも代用できます。
※一番下と一番上がMDノート。バレットジャーナルで活用していたものです。
ノート本紙は、若干ザラつきがありますが、モレスキンやロイヒトトゥルムの海外製のノートのようにはっきりとしたザラザラ感はありません。すこし厚みがあり、万年筆もボールペンもジェルボールペンもスラスラと書けて、しかもインクのノリが良く、滲みも裏写りもありません。
私は方眼ノートを愛用していますが、横罫も無地もあります。お値段はA5サイズ以外は1000円以下なので、海外製のソレよりもかなりリーズナブルだと思います。
もう一つ、お気に入りのノートがマークスのEDitノートです。
方眼ノート - EDiT(エディット)手帳 2024|人生を「エディット」しよう。
1日1ページ手帳として有名なEDit手帳の紙をノートにしたもので、なんとこれは320ページの大容量!!
お値段は、さすがにMDノートよりもお高めですが、PUレザーの表紙はカラバリが豊富で、発色もとてもよくて丈夫。
ノート本紙は、MDノートとは真逆でつるつるとしたなめらかで薄めの紙です。これもボールペンはスラスラ書けますが、サインペンや万年筆は若干にじんだり裏写りがあります。
ただ、EDitノートは私の大好きなSARASAと大変相性が良く、B6サイズはバレットジャーナルがやりやすいノートでした。いつか、文庫サイズもBujoしてみたいけど、今はほぼ日手帳HONが使いやすいし、値段もEDitノートとそう変わらないので、しばらく手帳はほぼ日手帳になりそうです。
Editノートの面白いなと思ったのは、B6の半分のB7サイズがあること。これも320Pもあり、なかなか分厚いミニ手帳になりそうです。これも一度お迎えしようかな……。
デジタル全盛期ですが、私はスケジュールやタスク、小説の下書きは手書きです。
ガーッと心の赴くままに書いたあと、赤入れたりしてスマホやポメラのテキストデータにするのが好きなんです。
とはいえ、小説に関してはノートに書くという時間が取れなくて、寝転がりながらスマホでフリックしてテキストデータに直書きすることが増えてしまったのが、ちょっと残念です。
海外製のノートで使用しているのは、ロイヒトトゥルムのミニサイズです。
ロイヒトトゥルム ノート A6 方眼 ブラック 318898 正規輸入品
カラバリ豊富なハードカバー、それに合わせた2本の栞が特徴的で可愛く、また全ページにノンブルがあり、インデックスもあります。本紙は先ほども書きましたが、かなりザラザラした質感で、万年筆との相性が抜群にいいです。特に、A5サイズのドット方眼はバレットジャーナル仕様で有名になりました。ただ、円高のせいでお値段がお高くなってしまったのが悲しい。フリーの手帳としてはこれ以上ないというほどかゆいところに手が届く仕様になっています。
ほぼ日手帳、バレットジャーナルについてはまた別記事で更新します。
とにかく!
MDノートとEDitノートはいいぞ〜!!!
ロイヒトトゥルムもいいぞ〜(高いけど)
あと、KOKUYOも最高だぞ〜!
紳士なノートもつるつるノート大好きな人にオススメだ!
余談ですが。
ペンだけではなく、まだ未記入のノートが数冊、部屋の中に眠っていることをご報告します(コラ)。