続き

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いくら夫と離れたいと思ってもこちらで一人立ちするほど稼げるわけもなく、今まで良くしてくれた夫の財産を奪う形になるのは心苦しく、放棄して日本に帰るとしても一からやり直す資金もキャリアもなく...というとても情け無い状況です。

実家に帰って親の面倒を見ながら細々と暮らすというのもありなのでしょうが、更に心が疲れてしまうのは簡単に想像がつきます。

あなたみたいな人前に出る覚悟を背負って、その上成功している人が抱え込む案件ではありません。

夢物語であなたと2人で外国を転々としながら暮らせたら、歳を取ったら京都で暮らせたら...などと漠然と思いましたが、私のしている事はただの「逃げ」です。

もう何年も同じところをぐるぐるしているだけですが、螺旋状に少しでも上に上がっていけたらなとは思っています。

とこんな風に私のダメさがよく分かったかと思います。

本当に情けなくてしんどくて、私なんて死ねばいいと思う事も良くあるので、殺してくれたらなんて事を書きましたが、あれは半分本心です。

あまりネガティヴな事ばかり書くのは良くないのでしょうが、この際出し切った方がいい気がするのでもう少しお付き合いください。

夫は恐らく鬱寸前です。

仕事と私のストレスが原因でしょう。

察しのいい人なので私の心が離れている事には気づいています。

時間の問題かもしれませんがやっぱり今は離れられないみたいです。

終わりに、あなたは言葉の威力をよく理解されていらっしゃると思いますが、使うこと、考えることには気をつけた方がいいです。

以前ふと、もし次があるとしたら外国で暮らした事のある日本人男性と出会いたいな、とある人に言いました。

そうしたらあなたに出会えた。

そういう不思議な出来事ってあると思います。

気持ちを軽く、呼吸をゆっくり、頭をニュートラルにしておくとより簡単にそういった体験ができるようになる気がします。

文章にしてみる事の大切さ、機会を頂きどうもありがとうございました。

もし最後まで読んで頂いているなら、私の話にお付き合い頂きありがとうございました。

母のことをここまで詳細に人に伝えたのは初めてでした。

過ぎた事と思っていましたが、消化できていなかったみたいです。

あなたにもそういう事があったりしますか?

書いてみられるのもいいかもしれませんね。

今更ですがやっぱり一度お会いしてみたかったななんて思ってしまいます。

どうもありがとうございました。

心を込めて。