ここのところクソ忙しかった原因が消滅しました。案件がぽしゃった。
あああああああ。
地獄のデスロード、あるいは愉快なデスマーチに突入する前に撤退判断ができたのは英断なのですが、さすがに結構気合のはいった工数ぶち込んでた案件が目の前で消えると「・・・これからどうしよっか」みたいな空気になるもので。気を取り直しに優雅なティータイムだ。ついでに最近記事出してなかったから書き散らしでも置いておこう。
されど乳は揺れる
面白いアニメだからって兄に見せてもらうアニメ、高確率で「女体がぷるつく」「女体のアングルがエロ路線」「百合営業」「胸の比較」があり 「もうけっこうよ!踊りをやめてちょうだい!」 「奥様!わかります、わかりますがせめて3話まで…!」 ってなる
ちょっとバズってたこの話題。
ゲームやアニメの乳揺れ表現に、痛々しくて冷める、という意見に、必ずと言っていいほど「全く揺れに気づかなかった、乳ばっかり見てるからそう思うんだろう(お前がエッチすぎ論法)」ってコメントがつくけど、一方でここまで鈍感が求められ、一方ではここまで読めないとダメ、という敏感さが
https://twitter.com/masumura17/status/1756607887638683712
求められる、考察がはやり、それらが両立しないといけない趣味、難しすぎるな
線を引こうとして混乱する人やら、
まあ現実問題として、いちいち作品見てて乳揺れだけに注目してる人ってのは相当特殊な視点を持ってるとは思われるし、それ自体を問題とは言わないけども、同時に乳揺れ表現をどう感じる人がいたとしても別にその表現そのものが問題であるわけではないという単純な話。。。
まあ表現としては自由でええやろという人やら、
エロ要素も最初からそれを前面に出して作品のメイン構成要素になってるときはそれはそれで楽しめるんだけど、ストーリーやバトルを楽しみたいときにいちいち不自然な乳揺れが入ったり「この女頭大丈夫か?」って言いたくなるような痴女衣装やペラペラ布の服着てたりするとただのノイズになるんだよな。
不自然にいれられるとノイズになるという人やらで、まあ百家争鳴といった趣。
この辺の表現、歌舞伎の「見得を切る」と一緒で、記号として昇華されてきた表現だからある程度はしょうがないと思うんだけど、なんとなく手癖でいれられるとイラっとくるよねー、とは思う。わかるわー。
「振り切った」で思い出して確認したけど意外と揺れてなかったダイミダラー。揉んでるけど。前シッポ。
景気良く揺れてるゴーダンナー。ばいんばいん。
神魂合体ゴーダンナー!! ノンクレジット・フルOP - YouTube
フル版こっち。
乳揺れはリアルでやったらクーパー靭帯がきれちゃうからね、切れたり伸びたりすると再生しないからやっちゃだめだよ。
はい。ここまでが鑑賞者としての自分のご意見。
口では何を言っても課金は正直だな!
昔々の、元、ではあるが運営目線で。
たとえばガチャゲーで、ユーザーアンケートをとるとするじゃないですか。
そうすると、
「もっとストーリー重視で!」とか、
「ボイスはいいからゲーム性や戦略性に重点を置いてほしい!」とかね、
そういうご意見が返ってくるんですよ。
でね、実際新規カードいれるじゃないですか。
「やっぱえちえちなやつじゃないと課金しねーじゃんおまえら」ってなるのよ。ステが強くて絵がエロい。これ必須。
KPIのガチャの回転数の桁が違う。課金額が違う。ステップアップの天井まで回す奴のパーセントも全然違う。アンケで何言われようがストアのレビューに何書かれようが、夏は水着で冬はサンタコスだ。世界観とかガン無視だ。妄コラ差分は結構売れた。
この辺は「アンケートで高評価だった健康志向のサラダマックは全然売れなかった」っていう有名なやつとたぶん一緒。ユーザーの声はニーズを意味しない。
誰がために乳は揺れる
元ツイのスレッドの続き。
兄の名誉のためにいうと 彼はエロいアニメを無理やり薦めているわけではなく、何十年もおきまりで描写されてたエロ表現はアニメを見慣れてる人には気にならないもので むしろ↑ばかりの作品よりもテーマがあって斬新なものを見てほしい、といってるのね でもどうしても不要なスケベがついてくる
「テーマがあって斬新」な作品に、「見慣れてる人には気にならない」形式で、「不要なスケベがついてくる」。これねえ、テーマが斬新だからこそ、鉄板の表現でマイルドにしてるんじゃないの?って読み方もできるのよ。
「斬新なネタ」と「売れゆき」を両立させるためには、マヨネーズたっぷりぶちこんででも既存の客にとりあえずは食ってもらうしかないんじゃない?っていう。
そーいう見方をしちゃうとねー。「不要なスケベ」は「売るためには必要なスケベ」っていう気もしちゃってなんとも。
まあこの辺の表現手法は割と流行りモノだから、廃れれば誰もやらなくなるとおもうよ。