2024年仕事始め、朝一でMFA用端末の充電が切れてるのを発見しログインがががとか叫び、ちょっと濃いめに淹れたコーヒーを飲みながら年の瀬に書いた自分向けの引継ぎメモを眺めつつ既に記憶の彼方に消し飛んだタスクの状況を脳内メモリーに復旧し、とかしてたら会社のチャットツールに突然の個人宛メッセージの着信が。
「ご無沙汰しております。××です。急なご連絡失礼します。」
自分の案件でOJTの面倒みて、ここしばらく連絡とってなかった若手から連絡。この時点で「あー」と思った皆様、はい、ご想像の通りです。
「1月末に退職するはこびとなりました」
ほらぁぁぁやっぱりぃぃぃ、この流れだとそういう流れだよねぇぇぇ。
「いつかまた案件ご一緒できたらと１つの目標として頑張ってきたので、とても残念です。」
曰く、会社で頑張っていくビジョンが持てなくなりました、曰く、XXさん（私）は目標で憧れでした。うん。色々と夢見すぎだとは思うけども、その虚像を作って演じて見せたのは私だからね。最後まで恰好はつけておこうか。
――この会社であれ他の会社であれ、どんな選択でも自分が納得できるなら、それがベストだと思います。またお会いする機会もあるかもしれないので、また会う日まで、と言っておきますね。
本当はね、OJT後のアサイン先がPMO案件ばっかりで技術が伸ばせないって悩んでたのも、金融案件で君がメンタルぶっ壊して半年休職してたのも、一応報告されてて知ってはいたんだ。でもそこで手を伸ばして拾いにいくだけの動機は私にはなかった。っていう話は、言わずにさよならしようね。