Poor Thing

𝓔𝓽𝓽𝓪
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冬のような寒さでフリースが手放せなかった北イングランドの4月。5月に入ってからもあいかわらず肌寒い日が続いていたのだけれど、月曜日は20℃超え。突然夏がやって来た。

格好のお散歩日和!はりきって出かけた公園で、リードにつながれていない大きなワイアーヘアード・ヴィズラがうちの犬にからんで来た。あり余った体力を一気に発散させるような獣どうしの激しい遊び。ただ、じゃれ合いとはいえうちの犬のほうが細身で小さいので、クチャっとつぶされてしまいそうで。放っておくとこりゃ危ないな、と不安になり始めたところで飼い主が現れて引き離してくれた。きいてみるとレスキュー犬で、まだトレーニング中なのだそう。だったら散歩中ノーリードで自由にさせるのはリスキーだと思うな……。

怪我はない?と心配してくれたけれど、うちの犬もケロッとしていたので No worries と答えてそのまま帰宅。

ところが家に戻ってからよく見てみると、首に引っ掻かれた痕、そして左後ろ脚の付け根に直径3cmほどの咬まれた深い傷があり、もののけ姫のモロばりに血が流れているではないか!

動物病院できれいに消毒、化膿していないかどうかチェックしてもらい、大丈夫そうだということでひと安心。抗生物質と鎮痛剤を砕いてチーズと一緒に捏ねたお団子を、ごめんねごめんね痛かったねと言いながら食べさせた。

傷を舐めないようにエリザベスカラーをつけたモロの君。痛ましい。

エリザベスカラーをつけた、我が家の犬(グレーの中型犬、犬種はウィペット)。 My dog (a grey whippet), sitting with a plastic Elizabethan collar on.

@ettanity
時計は叫ぶ、今朝は行けと