青葉市子さんのUKツアー。次女が行きたいというのでチケットを買おうとしたところ、電車で行けるロンドンも、我が家から車で1〜2時間以内の2都市も、気づいた時にはすでにソールドアウト。
グラスゴーならまだ取れる、どうしても行きたいと娘がせがむので、せっかく車で5時間もかけて行くのなら、この際ホリデーがてら家族みんなでスコットランド旅行に出かけようじゃないか!ということになった。
4泊5日の旅。週末のコンサートの日まで、ウエストコーストをまわった。


初日はイングランドとスコットランドのボーダーに近い小さな町、DalbeattieのB&Bに宿泊。このお宿はゴッホ、モネ、ピカソと各部屋ごとにインテリアのテーマが違う。私たちはファミリールーム(ピカソ)を予約したのだが、同じ階の向かいの部屋(モネ)が空室だったので、無料でもう一部屋使わせてくれた。オーナーさんのおかげでゆったり広々、快適に過ごすことができた。
3匹のワンちゃんたちも可愛かったなあ。この美しいサルーキさんは、ちょっとシャイな子だった。

到着した日は近くのパブでごはん。私はバーガーを食べた。今年2度目のビーフ(食肉牛生産の環境負荷を考えて、うちでは普段は食べるのをやめている)。
最近は田舎のパブごはんも、冷凍食品をチンして出す、みたいなことはしないのだな。ちゃんと調理したものが出てきた。サイドに付いてきたサラダやコールスローも新鮮だったし。
そして翌朝モネの睡蓮がテーマの青いダイニングルームでいただいた、B&Bのブレックファスト。

時計回りにハギス(羊の内臓を使った詰め物料理)、*ブラックプディング、*ベイクドビーンズ、スクエアソーセージ、フルーツプディング、タティー(ポテト)スコーン、*マッシュルームソテー、*目玉焼き、*ベーコン。
(*印はイングリッシュブレックファストと同じ)

フルブレックファストを注文したので、ボリュームがすごい!
ハギスは実は苦手なんだけど、ここで出されたものは美味しかった。
そしてレーズンが入ったモチモチのフルーツプディングは初めて食べた。これとタティーがあればお腹がいっぱいになるので、トーストはいらない。スクエアソーセージはうーん…。私はイングリッシュブレックファストの普通のソーセージが好き。
結局この日はランチ抜き。スコティッシュブレックファストは、とにかく腹持ちがいい。
(お隣りの国🏴に行ってきた②に続く)