好きなもので推しを表現する

f1dib
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写真を撮るのが好きだ。正確には、家族旅行の時に掌に収まるサイズの真紅のコンパクトデジタルカメラを渡されて以降、写真を撮るのがいつの間にか好きになっていた。

大学生のとき、写真部に入りたかったし、実際に他大の写真部にお邪魔したこともある。結局は入部を諦めたが。

それでも一眼レフへの憧れは捨てきれなくて、結局ミラーレスのものを買った。……正確には順序が逆で、一眼レフを買ったから写真部に入りたがった、というだけ。

当時、バイト代と親からの仕送りをやりくりして買ったのは、PENTAX Q10という機種。その時は最先端の機種だったが、今になるとスマートフォンのカメラと性能がどっこいどっこい……かもしれない、そんなちっちゃくてカワイイやつ。

なにがイイって、写真の色がイイ。今もずっと使っているSNSのアイコンはQ10で撮ったやつだ。カメラ本体に編集機能がついていて、色抽出とか色濃い目とかを撮るときに指定できる。それがまあ、大学生の私には最高に楽しくて、補正かけまくった風景画や、色抽出で2色だけにしたシルエット系の写真を何枚も撮っていた。

あと、備忘録として書いておくと、外観カスタマイズが出来まして。ええ、本体とグリップの色を自分で選べて注文できたんすよ。URLまだあったし動いたわ。ありがとうリコー先生。

レギュラーカラーとして売られていたのが、本体色がブラック/シルバー/レッドで、グリップがブラックの3つ。

で、それ以外の色はカスタムカラーになるんだけど、本体20色×グリップ5色……から、レギュラーカラーを抜いて、97パターンあって。グリップラバー交換サービスを使えば、グリップがもう5色追加されるので、100パターン増える。

はい、もうお気付きですね。推しカラー、大体再現出来ます。私は出来た。当時の推しはFate/Zeroのランサーだったので、……確かメタルグリーンにブラウン。シュミレートサイトの色味は大体あっているので、ちょっと見てみてほしい。

「っぽい」から。

@f1dib
恋の話とか、現実の話とか。