素敵だ
鮮烈という言葉は こういう時のためにあったのかもしれない
イトウさんとアマテさんって 本当にすごい
私はそもそも色を含めて人の造形に心底興味がない
というよりも 個人的に動物の造形の方が魅力的なので、相対的に人型に興味がないまま生きている
強いて言うなら金髪碧眼と赤目に全く食指が動かない
女性はふわふわのロングで高身長、色素が薄めなレディに自然と目が引かれがち
といった具合である
つまりイトウさんとアマテさん、それぞれ単体の容姿に関して本当に指一本動かない
ですがなんと(今回に限り)、
イトウさんとアマテさんが隣と並んだ瞬間、
唐突に脳が"理解"するんですよね
このための 器 だったんだって
頭から見ていくんですけど、
髪質(ウェーブとストレート)
髪型(前髪なしとあり)(男性内長めと女性内短め)
眉毛(太めと細め)
瞳(垂れ気味とつり気味)
まつ毛(下まつげと上まつ毛)
首の太さ
肩幅
手の大きさ
まとう色
以下略
助 け て
本当に、どういうこと
ひとつもおなじ形がない生き物たち
描き下ろしを眺める時間に比例して私の口がどんどん開いていく
かかりつけ医 助けて
すごい
ここまで相反する器を持っているふたりなのに その実 互いが互いの半身なのがいちばん怖い
魂がおそろい 似たもの同士
君と僕
君は僕
これが本物のマヴということでしょうか
竹先生
Beginningのパンフで、
作品の結末についてもあえて深く聞かず部分的にふせてもらっている
とおっしゃっていたけど
仮に
仮にシュウジとマチュ!であることを100%ご存知ではなかったとして
このキャラデザに収まったのだとしたら
それはもう
"魂"
の話になりませんか
シュウジとマチュ!って……
そしてゆっくり上から下の流れで見つめていたら
唐突に視界に入る赤い丸
りんご
↑こちら なんでしょう
ところで話が変わりますが、
『ぷらっとこれくしょん』
世界はこちらをご存知でしょうか
以下商品説明
世界観をフレームに閉じ込めた半立体フィギュア『ぷらっとこれくしょん』シリーズに、TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』が登場!
デザインには各キャラクターのゆかりあるモチーフが散りばめらており、またエフェクトや空中表現、奥行き感などをフレームを駆使して魅力的に立体化。
引用元:世界観をフレームに閉じ込めた半立体フィギュア!「ぷらっとこれくしょん 機動戦士Gundam GQuuuuuuX」全4種、10月下旬発売決定! | GUNDAM Official Website
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各キャラクターのゆかりあるモチーフが散りばめられており
↑
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なんだろう
イトウさんのテリトリーに
私にはりんごが見えるんですよね
アマテさんのテリトリーにりんごがあったとしたら、それはわかるんですよ
アマテさんがリンゴを選んでイトウさんの元に持っていくことがゆかりなのではなく、
それを受け取るイトウさんにとってのゆかりであること
アマテさんから渡されるリンゴは、イトウさんにとってゆかり
(余談ですが皆様ご存知青と赤って混ざると紫ですけど、一説ではゆかりの色は紫色と言われています
参考元:https://www.mishima.co.jp/study/name/)
イトウさん
なんだろう
本当になんだろう
オタクは 了解 としか言えなくなりました
私はぷらっとこれくしょんのこの事実をかなり重めに引きずっていたんですけど
ここでアマテさんがりんごを持ったことにより
セミファイナル-冬の陣-の状態になってはや一週間
勘弁して
一巻という、物語の始まりを飾る巻に、始まりと終わりが存在しているの
本当に言葉にならない
ちなみに私はイトウさんのことを晩秋、アマテさんのことを初冬だと思っているオタクなのですが、
竹先生のFANBOX(https://x.com/_take_oekaki/status/2001149903326863545?s=20)にて明かされたりんごの品名を見てひっくり返ったことをここに記しておきます
(あくまで私の解釈の元ひっくり返っただけでなにか公的に明らかなことがあるわけではございません)
緩やかに開いている少年の左手
一巻の描き下ろしにて制服という日常を脱ぎかけている少女の左手
少年の元へと運び続けたりんごが収まる小さな右手
あの日君の放ったボールって
なんだったんでしょうね
りんごは今日も丸くて 食べても芯が残る果実だ 花が白くてすごい
秋から冬にかけて旬だから、今のうちによく食べておこう
かしこ