これはpyspaアドベントカレンダー2023の14日目の記事です。昨日の記事はこちら。
-----
最後にインターネットに長文を書いたのは2019ごろだったように思う。最近は毎回年単位でブランクが開くようになってしまった。
久しぶりに書く気にはなったものの、仕事ばかりしていて話題にとぼしいため、数年分ほどまとめて近況を書いてみる。
スキー
3,4年前からスキーにハマっている。特にギアを一揃え買ってしまったここ2年ほどは、シーズンごとに越後湯沢に足繁く通っている。
元は社内のウィンタースポーツ部的なところについていくだけだったのが、いつの間にか「今週いく?いかない?じゃあ一人で行くか~」などと言っては上越新幹線に飛び乗りソロで丸一日粛々と滑って粛々と帰宅するようなことを繰り返すようになってしまった。昨シーズンは2週にいっぺんほどは行っていた気がする。
やるのはもっぱらスキーばかりで、スノーボードは最初の1,2年でやめてしまった。滑れはするものの平地のスケーティングがとにかく下手くそで、10秒で汗まみれになるわ進まんわで滑りに全く集中できない。汗っかきでも快適にできるスポーツとしてウィンタースポーツを選んでいるのにそれでは意味がない。
その点スキーは平地移動に困らないので無駄な体力消費がなくてとてもいい。周りがボードだったり年代的にスキーよりスノボという先入観があってなんとなくスノボをしていたが、スキーも十分楽しいのでそういう人はぜひやってみてほしい。
ひととおり楽しく滑れるようにはなったので、そろそろコブなりジャンプなりしてみるかとは思っているものの、初期にスノボで転んであばら3本にヒビを入れた記憶が挑戦の妨げになっている。
おすすめスキー場: 上越国際と苗場かぐら
ジム
押しの強い友人に押し負けてエニタイムを契約してしまい、ちまちまと通っている。忙しいときはサボりがちだが、なんだかんだ続けられてはいる。
元はダイエット目的で始めたはずなのだが、食事制限をぜんぜんしていないので体重グラフはきれいな正弦波を描いている。まあ腹が多少マシになっているので成果がないわけではないのが救い。筋力はだいぶついた。
上半身はてんでだめで、自重懸垂など1ミリも上がらないのだが、下半身はなぜかわりといける(押しの強い友人も自慢していいと言っていた)。なので当面の目標は自重懸垂一発としている。体重が重ければ生きてるだけで勝手にトレーニングになる脚と違って、懸垂は背筋力と自重をどちらも改善しないといけないのでつらい。
押しの強い友人は2日に一度はおかしな重さのバーベルを振り回すゴリラの動画を送り付けてきて「これやんべよ」などと言ってくるためシカトするのが大変だが、その押しの強さで無理やり合トレに連れて行ってくれるのはありがたい(こともある)。継続できているのは彼のお陰だと思っている。
おすすめトレーニング種目:レッグプレス(300kg)とスタンディングカーフレイズ(200kg)
同人
コロナでイベントが破滅していた時期にはサークル活動もガッツリ休憩してしまっていた。
直近1年少々はイベントの開催も平年並みに戻ってきているため、活動ペースも少しは上げていきたい。前回は同じく去年の冬コミに1曲書いたが、そこから1年空いて今また冬コミ向けの曲を書いている。
毎回DAWを起動するのが1年ぶりみたいな勢いなので、全然うまくならない。もっとちまちま書きつづけないとなあとは思いつつ、いつも通りだらだらしてしまっている。
おすすめDAW:Bitwig Studio
自作キーボード
corne v2で自キにハマり、もはや左右分離で親指にキーが3つぐらいないとイライラする体になってしまった。あと数字列が遠すぎて押せない体にもなった。
これまでcorne、7sKBロープロ完全無線を試してきたが、最近作ったKeyballがあまりにも便利で、もう自キはこれが優勝でいいんじゃないかとまで思い始めている。thinkpad乳首に呪われてるやつは一回これを試してみるべき。
元々こういうDIY感のあるガジェットが好きなのに加え、自作キーボード自体のカスタマイズ性や仕事で使いまくる点も相まってちょくちょくカスタマイズ沼にはまっている。
現行のKeyballでやっているカスタマイズは以下の通り。
小指キーとレイヤーキーの軽量化
キーは重めが好きなので60gにしてあるが、力の弱い小指と押しっぱなしにすることが多いレイヤーキーはそれだと疲れるので35gに変更。
テンティングスタンドの自作
せっかく腕を動かすことが減ったので、とことん楽さにこだわってみようということでテンティング。
最初からこういう角度付けを考慮されているキットはあまりないので、みんな苦労してる様子。
これを磁石と鉄板で裏面に貼り付けられるように加工した。脚本体以外はCanDoで揃えたので総額2000円ぐらい。
打鍵強めでも全くブレない。ネオジム磁石はすごい。
promicro端子のマグネット化
カスタマイズというほどのものではないが必須といっていい。
横出しにしたのでキーボード奥側の必要面積が激減。品はこれ。
左右ともマグネット端子を付けておくと急にqmkを書き込みたくなったときも安心。端子2個入りを買うとよい。
左右それぞれで書き込むキーマップを変えて繋ぐ方を変えてpc/mac用とipad用を切り替えるなんてテクもあるらしい。
ボール潤滑
これもカスタマイズというかトラックボーラーのいにしえからの話題で新規性はない。
界隈ではボナンザかポリメイトかみたいな結論になっているようなので、ポリメイトを選択。十分満足。
キーマップはこちら。ダラダラyoutubeをみるときなどはレイヤー1に移動すると普通のマウスよろしく片手で操作できる。とてもべんり。
ただし、remapに登録されているkeyballのファームウェアでは容量削減のためにbootmagicが無効化されている。mac/winを行き来するときにGUI/Ctrl切り替えを重宝していたのでこれは痛い。だるいが自前ビルドが必要。
おすすめキースイッチ:Gateron silent blackとYushakobo Fairy Silent Linear
さすがに数年掘り起こせば意外と書くことはあった。次書くのはまた数年後だろうか。